レイアウト製作6-基礎の継ぎ足し ― 2005年11月09日 21:42
レイアウト可動部の基礎には市販の角材を使っていますが、手に入ったのは長さ90cmの部材。それに対してサイドボードの長手寸法は100cmで、寸法が合いません。そこで、写真に示す金属材(棚の受け台?)をネジ留めして、レイアウト基礎を若干拡張します。金属材の上には直接ベニヤを敷き、さらに線路の面まで発泡スチロールを積んでしまいます。もとが道床付きの比較的しっかりした線路だから、こういう簡易構造でも大丈夫でしょう。
西武411系の製作 ― 2005年11月12日 00:48
西武鉄道の代表的車両である「西武101系」の車体キットが、模型メーカー大手であるグリーンマックスより発売されています。このキット、もう30年近く昔から生産されているものであり、そのまま組み立てると各所にスキマが出来てしまいます。そのスキマを埋めながら車体を組み立て。大きくないスキマを埋める際、自分はよく「流し込みタイプの接着剤」を使用します。スキマにプラスチックの切屑を盛り上げ、サラサラしたこの接着剤をたっぷり流し込むと、プラ屑が溶けてイイ感じでスキマを埋めてくれます。今回は、このキットをベースに、車体デザインは同じながら足回りが一世代昔の旧型車「西武411系」を作ってみます。昭和40年代に製造された古い電車で西武線からは既に引退していますが、実車は1両も解体されず地方私鉄に再就職しています。
西武411系の製作2 ― 2005年11月13日 22:53
正面の工作。
キットに付いてくる西武401系(411系を冷房化・高性能化した車両)の正面を使います。まず、「飾り帯」がモールドされている車両正面下半分を削り落とし、新たにプラ板で前面補強パーツを取付。次に原形は行先表示が窓内側にあり、前照灯の形状も異なることから、車体上半分も削ってしまいます。前面の下地を整えた後、削った前照灯・尾灯を金属パーツで補い、炙って引き伸ばしたプラ丸棒(ランナーを使用)で手すり等を再現してゆきます。
西武411系の製作3 ― 2005年11月14日 22:57
クモハ411の屋上配線を作ります。参考にしたのはこのサイトの作例。http://www5c.biglobe.ne.jp/~karibu/(Pole Pole Railways Home Page)。屋上を這うケーブルは昨日取り上げた引き伸ばし線を接着して製作。ランボードと避雷器はキット付属のものをそのまま利用。本当は避雷器はこれとは異なる形をしているのですが、敢えて西武101系と同じタイプを選んでみました。あとこの写真では分かりにくいのですが前面。2両のうち1両は、モールドされていた行先表示器をそのまま残して、同じ西武の571系風にしてみました。411系の実車よりも近代的な感じです。
西武411系の製作4 ― 2005年11月15日 23:14
一番苦手な車体の塗装。全体に西武ベージュ(GM#19)を吹いて、然るべき箇所をテープでマスキング。マスキングテープのスキマを埋める為もう一度西武ベージュを吹いた後、西武ラズベリー(GM#20)を吹きます。
十分乾かした後、マスキングテープを静かに剥がす・・・。orz。窓上の惑ラズベリー滲んでしまいました。
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