欧州型車両のパンタグラフを実感的に仕上げる2007年01月04日 19:09

DBAG142型

製作中の車両は・・・・マスキングを繰り返しつつエアブラシで塗装しているのですが、塗料の濃度の調整がどうにもうまく行かないです。最初に目標にしていた「今週中の完成」は諦め、気分転換に目先の変わった工作をすることにしました。

材料は、この日の日記で紹介したドイツ鉄道142型電気機関車。欧州型のNゲージは、集電ができるパンタグラフが乗っているのですが、そのままでは上昇高さが高すぎで実感を損ねるだけでなく、日本型の架線柱にも引っかけてしまいそうです。そこで、それなりの高さでパンタグラフの上昇が収まるように軽加工。

142型を製品化しているBRAWA製の場合、パンタグラフをたたんだ位置で固定するための爪が設けられています。そこにL字断面(1×1〜2×2)のプラ廃材をはさむと、適当な高さでパンタグラフの上昇が収まります。写真手前のパンタグラフが上昇が収まっている状態です。