富山出張のオマケ2007年02月01日 19:46

富山ライトレール

仕事で富山に出張してきました。

出張のついでに(ついでか?)、旧JR線をライトレール化して再生した「富山ライトレール」に乗ってきました。利用客数も当初の予想を大きく上回る数を記録しており、駅や車両の小洒落たデザインも相まって、なかなか良い評判です。

自分も、富山駅北-岩瀬浜間の全線を利用してみたのですが、いままでは1時間に1本だったのが15分に1本と大幅に本数が増えていたり、線路も再開発された大通りに綺麗に敷かれていたりと、ものすごくサービスが改善されているのに目を見張りました。

今後、このライトレールは富山駅南に延伸・既に存在する路面電車への乗り入れが計画されており、将来が大変楽しみです。

富山出張のオマケ22007年02月02日 18:46

トロッコの機関車。国土交通省の所有である。

仕事が終わった後、帰りの列車(夜行)までの待ち時間を使って、立山まで行ってきました。

雪が50cm近く降り積もったオフシーズン真っ只中の立山は、「静寂」の言葉そのもののようにシーンと静まり返っていました。その立山に何をしに行ったかというと・・・。

かねてから気になっていた「立山トロッコ砂防」のある国土交通省立山砂防事務所に行ってきました。ここは、「立山砂防カルデラ博物館」で、立山の厳しい自然、砂防事業の意義、および砂防事業で活躍する「トロッコ」の展示が行われています。展示は結構凝っており、砂防事業になじみの無い人でも楽しむことができます。

立山砂防トロッコは、業務用の設備であり一般に乗ることはできませんが、たまに乗車体験をやっております(2007年2月は10日から18日まで)。今回は時間が合わなかったのですが、機会があれば一度乗ってみたいものです。

韓国国鉄1000系タイプの工作-先頭車ロールアウト2007年02月04日 23:06

1191号(向かって左)と1001号(向かって右)

思ったより難産になりましたが、かねてから製作中だった韓国国鉄1000系タイプの先頭車が完成しました。

塗装が終わり、窓サッシに色入れしガラスを入れた後、細かいディティールを付けて行きます。

1990年代〜2004年まで使用されていた韓国国鉄ロゴ(車両正面の「T」の字風の奴)と前面方向幕(龍山ターミナル行きをハングルで表現)は、インクジェットプリンタで印字できるデカールに印刷して表現しました。

ナンバー(原形先頭車は日本製で現在博物館に保存されている1001、改造先頭車は1191)は、GMの伊豆急100系用インレタを転用、スカートは1001号は近鉄電車キットの付属品を加工し、1191号は小田急1000系のパーツを使用しております。先頭車はいずれもダミーカプラー装備。

今週中に、中間車も形にしたいです。

ワビとバスコレ2007年02月06日 23:34

ワビとバスコレ

Nゲージサイズのバスモデルでは、トミーテックの「THE バスコレクション」が有名ですが、ミニバスで言えばバンダイの「ワーキングビークル」もシリーズ化されています。

仕事帰りに模型屋に寄ったら、ワーキングビークルの京王バスRNが安価で売られていたので、早速買ってきて手持ちのバスコレ京王RNと比較。

写真向かって右側のワーキングビークルは、行先表示がガラスの奥に表示されていたり、(写真では分かりにくいのですが)車体後面のルーバーがきちんと網になっていたり(バスコレは段差表現のみ)と実感的です。

ただ、個人的にはバスコレの、塗装その他がメリハリのあるパキパキした造りの方が、この手の模型としては何となくしっくりくる気がします。

韓国国鉄1000系タイプの工作-中間車もロールアウト2007年02月08日 21:49

中間車完成

中間車も出来ました。多段碍子の上に載ったパンタグラフと屋上機器がカッコよすぎ。

初期車の中間車の番号は「1215+1315(韓国国内ノックダウン生産車第1号、パンタ付の1315は鉄道博物館にて保管)」、黒サッシ窓の中期車は「1450+1550(ただし白は塗り直すつもりであり、インレタはまだ入れていない)」としました。

一応、これで一通り韓国国鉄1000系タイプは完成したのですが、一応反省点を整理します。

・塗装・塗り分けがとにかくヘタ過ぎ。
・車体のグリーンはともかく、イエロー(西武イエローをもとに調色)はもっと濃い方がよい。
・クーラーは東武8000のものと東武10030のものとでは微妙に形態が異なる。ソウルの電車を造るなら東武10030のものの方が良さげ。