開閉窓 ― 2007年11月30日 22:37
大きな固定窓が独特の存在感を放っていたJR東日本の通勤型電車ですが、ここ数年で窓を開閉可能とする改造が一気に進められました。そのため、現在では大部分の窓が「ト」の字の形に3分割されています。
この度再生産となった209系も、この3分割の窓が再現されております。しかしながら塗装表現のため、いまいち立体感がありません(写真・上から2番目)。
そのため、今回水戸線仕様のE501系(209系同様、窓が開閉可能に改造されている)を作るにあたり、ちょっとした加工で開閉可能となった窓を立体的に表現してみます。窓の開閉パーツはkitchenから販売されておりますが、今回はもっと簡便な方法で再現を試みます。
用意するのは0.4mmのICテープ(大きな画材店で売っています)。これを窓桟の印刷に合わせて「ト」の字形に貼ってゆきます(写真・一番上)。ただこれだけ。
同じ寸法で、何もディティールがされていない窓(写真・一番下)も、同じ寸法でICテープを貼ってゆけば、簡単に開閉窓が再現できます(写真・下から2番目)。
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