床下の仕上げ2007年12月18日 21:51

E501系の床下を仕上げます。

モハE501は、動力なしの車両をベースとしたため、動力ユニットを新たに調達する必要があります。ユニットは、モハ209用動力ユニットではなく、ちょうど買ったばかりの鉄道コレクション20m級の動力を流用します。若干台車間距離が短いですね。台車枠は、台車中央部のプラスチック部に0.5mm厚のプラ板を介して209系の台車側板(実車より切り出し)を切り継ぎます。

床下機器を実車写真を参考に接着した後、塗装します。塗装は床下機器が黒(GMカラー#10)を吹いた後、自家調色の茶色(埃・錆色)を塗装しますが、いまいち茶色で汚れた感じがしません。ただし主変換器は、ジャーマングレー(タミヤ#TS-4)を吹きます。これは、実車も機器載せ替え時は他の床下機器は汚れたままなのに対して主変換器のみはピカピカの新品が載っていたことのを再現したものです。

台車・車輪は最近の郡山工場出場者に倣って、シールプライマーで下地処理を行った後、明るいグレーに塗装します。今回はガルグレー(クレオス#11)で塗装しましたが、若干色が明るすぎ&緑色がかっているように見えます。