スユニ60の工作〜車体の塗装〜2008年01月07日 00:21

スユニ60の塗装を行います。

まず、車体に塗料の食い付きを良くするため、マッハのシールプライマーを吹き付けます(写真上)。ついでですので、再塗装予定の台車にもシールプライマーを吹きます。

十分時間をおいてシールプライマーを乾燥させたら(乾燥待ちの時間を使って、他の荷物車を塗装)、いよいよ車体への吹き付け。色はGMカラーNo.2のぶどう色2号。エアブラシでささっと仕上げます(写真下)。

スユニ60の工作〜屋根の塗装〜2008年01月08日 00:43

車体の塗装が乾いた頃を見計らって、屋根の塗装をします。

屋根が車体と同じ色のマニ44以外の車両について、まず車体をマスキングテープで覆います。

その後、マニ50はニュートラルグレーを吹いた後に艶消クリアーを吹いてそのまま終了。マニ50・スユ44は製造されてからあまり日が経っていない(製造初年は荷物列車が廃止される8年前の1978年善後)ので、特に汚さず仕上げます。(写真上)

オユ10は屋根工作(別パーツの通風器を載せるため、屋根にモールドされている通風機を削る)を行ったキズを隠すため、車体をマスキングした後まず灰色を厚塗りします。その後、屋上機器を載せてシルバーを吹き(写真中)、さらに汚れを表現するため、スモークをまばらに吹き(結果的に均一に汚れてしまっている)、艶消クリアーを塗装します。

スユニ60・マニ61は他と同様にグレーに塗った後、茶色(Mr.ホビー#42マホガニーを使用)とダークグレー(黒っぽいMr.ホビー#40ジャーマングレーをしよう)をまばらに吹き付けます。塗装にあたっては、スプレー吹き口と車体との距離をとって、「スプレーから出る塗料がまばらに屋根に載る」ようにします。

いい感じに複雑な色に屋根が塗り終わりましたが・・・マスキングテープを外すと・・・スユニの裾で塗料が剥がれてしまいました。なんでやねん・・・

スユニ60の工作〜床下の製作〜2008年01月09日 00:03

グリーンマックスのキットの床下ですが、個々のパーツを組み合わせて1個1個接着する構成となっております(個人的にこの構成は大好きです。)

ネット上に公開されているスユニ60の作例を見てみますと、(マニ44のように)車体中央部に太い梁が走っている「魚腹式台枠」を再現しているものがありました。見ていて面白いと思ったので早速製作。

(写真上)まずキットの床板のうち、台枠の成型の一部を、太い「魚腹状の梁」が通るように粗く削ります。そのあと、三角形の梁をプラ板より切り出します。寸法は適当です。

(写真中)切り出した梁を、もともと成型されている台枠に沿って接着。 。自分の場合、最初に枕木方向の梁を接着してから、(3分割した)車体方向の梁を取り付けて逝きましたが、これだと万が一寸法に狂が生じたときに目立ってしまいますので、車体方向→(3分割した)枕木方向の順序の方がいいかもしれません。

(写真下)床下機器を接着してゆきます。上からマニ44、オユ10、マニ61、スユニ60です。マニ61とスユニ60の床下機器配置は、説明書通りではなく他の方の作例のとおりとしました。

「ググれカス」と言われそうですが、マニ61は魚腹式台枠とそうでない車両との2種類がいます。その当たりをよく調べないまま工作を続けてしまいましたので、プロトタイプが限られてしまいました。魚腹式台枠のマニ61は北海道にも入れる寒冷地仕様となっておりますので、バッテリーは大型のもの(GMガーラントベンチレータの付属品)を用いています。

スユニ60の工作〜塗装タッチアップ〜2008年01月10日 02:03

帰りがこんな時間に・・・。今日の作業はマニ44のベンチレータ取り付けのみで終了。

昨日ブログにアップした床下の作業を進めながら、車体の塗装が一部剥げたスユニ60のタッチアップを行いました。やっぱり「塗装が剥がれたところを現場作業で補修した」みたいな、段差のある仕上がりになってしまっています。

スユニ60の工作〜窓枠への色入れ〜2008年01月11日 01:26

扉部分のガラスを固定するゴムのグレー、アルミサッシュの銀色に色入れしてします。

・・・スユニ60(写真中)は貫通扉部分のみで終わりました。

しかし他が大変です。特に郵便区分室の明かり取り窓を持つオユ10(写真一番上)。手がうまく動かず仕上がりはメロメロwwwwwサーセンwww

マニ44(写真下から2番目)は、車体裾部分を黒色に塗ると、実車のような雰囲気で大変好ましいです。