宮脇俊三を読む2008年04月23日 22:48

9年ぶりの電車通勤、行き帰りの電車の中で読む本を物色して見つけた1冊。

鉄道紀行文の名手、宮脇俊三(1926-2003)の特集が載った「小説新潮」です。唯一の小説作品「殺意の風景」未発表編、名作「シベリア鉄道9400キロ」取材メモ、長女が出ている対談、そして机の中から出て来た未発表小説と盛りだくさんの内容です。

一部、川島令三に似た空気を持つ原武史の発言など引っかかるところはあるのですが、通勤の際に何度か読み返してみたいと思っています。