駅モジュールの製作-15〜踏切/その他下地整備〜 ― 2008年05月10日 23:07
紙粘土とプラスターを使った地盤の工作をする前に、踏切を造り込んでしまいます。実物の世界では、当然土地よりも先に踏切があるなんて事はないのですが、作る順番を考えないと大幅に手戻りが発生しそうなので…
(写真左上)まず、線路と線路の間に来る踏み台を作ります。踏み台はプラ角棒で枠を作った後、踏み台の部分を細い(1.5mm角)のプラ板を並べて作ります。
(写真右上)線路両端の階段/スロープを造ります。線路と線路の間は…モジュール間をつなぐバリアブルレールを用いますが、これの中央部はちょうど踏切の踏み台状(ニヤリッ)…。
(写真左下)階段は0.5mm厚のプラ板を張り重ねて作ったのですが…階段の段数が合わず、1段余計に作ることになってしまいました。ちなみに階段1段は1mm強であり、実物では階段1段あたり15cmになります。階段1段の幅は2mm(実物換算で30cm)です。
(写真右下)レイアウトに柱を建てる際の基礎を、ストロー(細いストローを使いたかったため、コーヒー牛乳付属のストローを拝借)を着色して接着しました。
駅モジュールの製作-16〜地盤づくり〜 ― 2008年05月11日 19:26
昨日までの工作で整えた下地を踏まえ、レイアウトの地盤を作ります。
(写真左上)地盤のベースは前回同様紙粘土で作ります。
(写真右上/写真中)ただ、これだと表面がヌメヌメしてしまいますので、上からトミーのシーナリープラスターを振りかけます。石膏の粉ですが、振りかけるにあたっては茶こし(100円ショップの品物)に一旦入れてからふるい落とすようにすると目の細かい土が表現できます。
(写真下)吹いた後は、カラースプレーでおおまかに着色します。ちなみに一部着色していない部分は、砂を敷き詰めた「ゲートボール場」です。
モチベーション ― 2008年05月13日 07:44
(23:50加筆)帰りが遅かったけどすこしだけ工作して更新することができました。
駅モジュールの製作-17〜余計なもの〜 ― 2008年05月13日 23:29
帰宅が遅くなったので、本日は簡単な工作のみです。
モデルとなった真岡鐵道は非電化の路線であり、当然架線も架線柱もありません。しかし電車好きの仲間内で走らせるためには、やはり架線柱があった方が何かと好都合です。そこで、「余計なもの」ですが、架線柱を設置することにしました。一応、脱着可能な構造としています。
架線柱は、ホームを跨いで設置するのにちょうど良いトミックスの3線式架線柱を採用(本当は梁が細いグリーンマックスの複線架線柱を加工するのが一番見栄えが良いが、製品が手に入らなかった)します。これの脚を切り(レイアウトボードに設置したストロー製の支柱に挿して設置)、碍子の位置を複線の位置に直します。(写真上・中)
高さは、手持ちの車両で一番パンタ上昇高さが高い、BRAWAのDBAG142形電気機関車(集電パンタのためいっぱいに上がる)が通過する高さを基準とし、ストローの中に詰め物(架線のランナー切れ端)を突っ込んで下駄をはかせました(写真下)。
ちょっとストロー孔がブカブカで曲がって設置されているので、少し工夫をしてまっすぐ架線柱が立つようにしたいです。
駅モジュールの製作-18〜駅舎の屋根〜 ― 2008年05月14日 23:16
折本駅の駅舎の工作を続けます。今日加工したのは屋根。
実物の屋根は、セメント瓦と思われる平面的な瓦が用いられていますが、Nのパーツで分売されているのは昔ながらの丸みを帯びた瓦です。「何か使えるものはないか?」と思って製品を物色した結果、昔からあるトミックスの商店の瓦が似た形状であることを思い出しました。(写真上)
早速、自宅にあった2軒の商店の屋根を取り外して、然るべき寸法に切り出します。(写真中)
切り出した後は、屋根裏面にスジを彫って屋根の傾きを変えた後、切断面を綺麗にしてから切り接ぎます。ちなみに長さが違った駅舎の側面ですが、同じ長さになるよう片側の側面を新しく作り直しました。(写真下)
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