酔っぱライター2008年08月17日 20:38

以前紹介したすごい列車!は、E233系のページで書かれている「車体の幅を広げたりして大丈夫なんでしょうかね。重心がおかしくなって、事故がおきなきゃいいと思うんですけど。」の記述で完全に読む気を無くして、全部は読まずに古本屋に売ってしまいました。

で、ほのかに甘味を感じるウォッカを嘗めながら、口直しの2冊。「酔っぱライター」を肩書きに持つ、江口まゆみの旅行記です。キャッチーなタイトルから、内容は日本・西洋の酒に関するヌルい記述が多いと思いきや、彼女たちは女性二人連れで、日本人も足を踏み入れない南アフリカの土地を、地酒を求めて廻るという、素晴らしく破天荒内容。

そこまでやるんなら、「酔っぱライター」としての仕事を果たしていると思います。まさに「体当たり取材」。

工作は日進月歩です。仕上がりを確認するためのホワイトを吹いてチェックする度に、サーフェイサーを吹いて仕上げやり直し、その連続です。