（写真上）床下機器の工作をします。

鉄コレ西武451系の床下機器は、制御器、抵抗器、ブレーキシリンダ、タンク、発電機、コンプレッサーと一通りの物が揃っていますが、主要部品の多くはクモハに搭載される構造であり、実物（コンプレッサー等はクハに搭載されていた）とは異なります。

そこで、前回同様、Pole Pole Railways Homepageさんのページに載っている実車写真に基づき、床下機器の並べ替えをしました。大きな特徴として、発電機とコンプレッサーをクハに移設·制御器と抵抗器を左右に振り分けています。

（写真下）床下の組み立てが終わったら、屋根·床下の塗装を行います。

451系·411系の屋根·床下には、前回同様、程よく青みが勝ったミディアムシーグレー（タミヤAS-11）を使いたかったのですが瓶入り塗料が入手できず。そのため、グレイッシュブルー（Mr.カラー337）をベースに灰緑色·スモーク等を適当に混ぜて近い色を再現しました。

屋根·床下に使った塗料は、雀鉄blogさんの作例に倣い、ハミガキタバコライオンを塗料に混ぜ、艶消しがはっきり表現されるようにしています。