富士号の車内から ― 2008年09月07日 03:23
今回の旅行の締めにて最大の目的、廃止が噂される九州ブルートレイン「富士·はやぶさ」の車内からお送りいたします。
車内は、下段か埋まる程度の乗車率で、これでは廃止もやむを得ないと思いつつ殺伐感のないまったりとした雰囲気を楽しめました。九州ブルートレインは、昭和50年代のブルートレインブーム当時の雰囲気を色濃く保つ開放式寝台が一番それらしいと思い、早々と寝台券を予約しました。乗った寝台は上段(写真中下)でしたが、窓の小さい14系15形だと荷物置きがある代わりに外が全く見えません。583系みたいに覗き窓があればいいのにと思いました。
外が見えなくてつまらないのと寝付けなくなったので、さっきまで、最後尾の車両で愛称表示装置を止まり木にして呑んでました。その流れる車窓の美しいこと。もうこれだけで満足。(写真左下)九州ブルートレインがこんなにいいものだとは思いませんでした。
乗車券+特急・寝台券で片道20,000円以上もするので簡単には乗れないですが、できれば廃止前のゴタゴタが始まる前にもう一度乗りたいです。
2008.9.6 2列車(富士:大分→東京)および42列車(はやぶさ:熊本→門司)編成
機関車 |
客車 |
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- 9/8 5:30写真変更・動画・文章追加
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