鉄橋に着手(分岐モジュールの製作08) ― 2009年02月13日 22:53
東武鬼怒川線は、下今市を出ると、道路と大谷川を鉄橋で渡ります。この鉄橋は「下路式ガーター」と言われるあまり見ない橋(線路が橋桁の下に位置する。橋の下のクリアランスは大きく取れるが構造は複雑になる)で、形もアーチ橋とは逆に橋の真ん中が太くなっている独特の形状です(写真1)。
この橋をうまく再現できれば下今市っぽくなると思い製品を探しましたが、ちょうどいい製品が見当たりません。そこで既製品を改造する事にしました。改造のベースに選んだのは橋の横の通路の形状が気に入ったKATOの単線デッキガーター橋(写真2)
製品を買ってみて分解していろいろ考えましたが、どうも考えるだけではうまく方向性が出ませんので、早速使う通路・両側の桁部分を切り出してみます(写真3・4)
で、試しに1個先行して工作。寸法取りもせず適当に橋の端部を切り出し、上側の梁を丁寧に切り離した後、縦桟を残して斜めにくり貫き、残った部分を整形して再接着します。ペーパーが充てにくいので仕上げは難しいですが、どんな感じでしょうか?
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