泥酔直滑降ブログ2009年02月28日 19:54

猫魔スキー場から広がるパノラマ(写真上)と気付け薬w服用中の様子(写真下)

平日は仕事で手一杯ですので、模型工作は土日が中心となります。

しかしながら実際には、工作は放っぽらかしでスキーに行っていました。手配の関係から同行者は無し。3月一杯は営業しているスキー場が殆どですが、ベタ付かず凍らずで滑りやすい「美味しい雪」を最後に味わって、いい感触を残したまま今年の滑り納めをすることにしました。
行ったのは北向きゲレンデでまだ積雪量に余裕がある裏磐梯猫魔スキー場です。ゲレンデからはスキー場以北に広がる檜原湖や雪をいただいた山形の山々が見渡せます(写真上)。

このスキー場に行ったのは2度目。最初に行った高校生の時は、中〜上級者向けコースが多く、コブや湿雪が多く大変滑りにくく、初心者の腕しか持っていない自分にとって、あまりいい思い出はありませんでした。
以来十数年・・・腕が初心者なのは相変わらずですが、成人した結果、大変強い味が付きました。その名は「アルコール」。酒呑んで運動する事自体非常識という指摘は甘受します。

にもかかわらずアルコールを持ち込んだのは、以下のような本当かどうか分からない話から。

イタリアのレーション(引用者註:軍隊用配給食料)のワインのパッケージには「戦闘中に一気のみすれば泥酔して戦闘が怖くなくなるよ。」と書いてあった。 また軍隊の備蓄は、弾薬よりもワインの方が多かったという
調べてみた結果、どうやらイタリア軍の食料配給にワインが出てくるところまでは事実みたいです。

ということで、イタリア軍が実証した「恐怖心を克服する薬」を片手に、いざ十数年前の雪辱を果たそうと思います。スーパードライを1本だけ持ってきて、朝一でリフトに乗りながら一気に飲み干し、まずは一番手ごわいコブ斜面から(写真下)。

その成果は・・・


あの〜〜〜、ふぅ(溜息)
廻り過ぎたみたいで、どうやらアルコールは逆効果だったみたいですw