第4回Nゲージモジュールレイアウト運転会@真岡井頭温泉チャットパレス2009年05月24日 21:32

Nゲージモジュールレイアウト運転会@真岡井頭温泉チャットパレス

鉄道模型を趣味にする仲間同士が、自ら作った「箱庭」レイアウトモジュールを作り、それを連結して模型の運転を行う。鉄道模型で遊ぶ上で「究極の遊び方」の一種とまで言い切れる、モジュールレイアウト運転会を行って楽しんできました。

今回モジュール運転会を行ったのは栃木県真岡市にある公共の宿「真岡井頭温泉チャットパレス」です(写真上左)。いままでの経験から、鉄道模型のレイアウトモジュールを連結して大きな運転会場を作るためには、どうしても「大きな会議室を借りられるか?(今回は75人規模)」が課題になり、遠い場所になってしまいます(前回も大きな会議室を借りられた神奈川県足柄で行いました)。真岡にした理由を正直に言いますと、大きな運転会場が借りられる事の他、個人的なゆかりがある地で運転会をしたいと思った我儘もありますです。。。
施設も綺麗だし親身に相談に乗ってくれまる、良い施設でした。スタッフに話を伺ったところ、ここチャットパレスの会議室を貸し切って、鉄道模型の運転会を行う事も時々あるみたいです。

会場に到着後、早速設営(写真上右)。75人分の会議室が、みるみるうちに参加者10人の持ち寄った線路付き風景で埋まっていきます。
設営・調整に各1時間半ほどかかり、ちょうどお昼の時間に設営・調整・試運転が終了。ちょうどいい時間でしたので、炒飯好きの仲間達の思いを汲んで用意した、弁当屋のメニューにあった炒飯(今回はジャンバラヤと呼ばれるアメリカ南部の米料理)を肴に、運転会の開催を祝ってカンパ〜イ(写真中左・右)

持参アイテムでドキッとした瞬間

運転が始まって、落ち着いた頃何枚か写真を撮ってみました(写真下左)。まず自分の旁今市駅に一番良く似合う車両ということで、ar-2氏が作った60100が入ってきたところをパチリ(写真下右)。これだけでゴハンを丼で7杯は行けそうなくらい満足感のある風景です。また、以前作った東武バスも持ってきて、ar-2氏のバスモジュールに並べてみました。小山、下館、東武宇都宮、おもちゃのまち、独協医大・・・以前は東武バスのエリアだったものの、今では路線バスの存続自体で騒がれる北関東のバスの懐かしい地名が並ぶ様は、我ながら壮観です。

今回初参加のモジュール紹介

京阪新大津駅
昴氏製作の京阪京津線風モジュール。路面モジュール規格のいいところを活かした狭い複線間隔。舗装の継ぎ目等が非常に実感的でした。

板橋駅
dssbts氏製作の板橋駅モジュール。長も600mmの範囲で、板橋駅の駅前広場ロータリーを、限られたスペースで要領良く再現しています。

立体分岐を目指して"
職場のバスコレ会氏製作の分岐モジュール。これから、分岐した先をどう展開するのか、激しくwktkです。

山麓の温泉駅
モジュール関係でいつもお世話になっている赤緑6050氏の新作モジュール。曲がりくねった国道の途中に出来た温泉入口駅。この作りはどこかで・・・と思っていたら、TMSの別刊で見た武田尾駅を思い出しました。

目光(めっこう)駅ターミナル
gino-1氏製作の目光駅ターミナルモジュール。上野や東武日光みたいに線路が終点になっているターミナル駅を見事に再現しています。改札越しに電車が並ぶ風景が堪りません。

白河の大カーブ
今回はご家族総出で真岡まで来られたのび鉄氏製作の、冬の白河大カーブ。この地を駆けた715系やEH500が来ると、みんな実物の写真を撮るが如くかぶりつきで写真を撮っていたのが印象的でした。幼稚園に通っているご子息もかぶりつき・・・Σ(゚Д゚)CKC2世会員???

浦和電車区?
あやにゃみ氏製作の大ヤード。国鉄〜JRのフル編成が楽に収まる他、編成によっては1区・2区の縦列駐車も出来る力作です。早速京浜東北線を多数送り込んで浦和電車区風に。。。

イ呆谷の大カーブ
西武マニア氏製作の大カーブ。西武池袋線保谷の大カーブを再現したとのことで・・・人形の配置まで細かく作り込まれたモジュールに思わず息を呑みました。そのカーブを、ぁゃιぃ運転士・助士が乗務する103系が華麗に駆け抜けてゆきます。

あと、日帰りの参加になったものの、二輪で真岡まで来られたぬる・・・(ry氏及びご夫婦で栃木まで足を運ばれた石炭大盛氏、来ていただいてありがとうございます。

この仲間達でレイアウトモジュールを持ち寄るようになってからちょうど3年。結婚したり子供が出来たり引っ越しがあったり、いろいろ境遇は変わりつつありますが、このつながりは一生大事にしたいです。
今回の運転会を企画したり調整したりするにあたっても、そのあたりを強く意識しました。
今回の運転会に参加された、参加しようと思った会員諸兄に強い謝意を表しつつ、次も楽しい運転会を行いましょう!