【速報】さよなら1032009年10月17日 12:09

10/17 仙石線103系最終運行@小鶴新田駅
仙台まで来た甲斐がありました。
詳細は追って…

2009.10.18 5:20加筆

103系運行終了の告知
ということで、京浜東北線沿線に住んでいた幼少期から慣れ親しんでいた103系電車が、いよいよJR東日本エリアから撤退するとのことで、大慌てで仙台に行って来ました。車の方が安いのですが、疲れも残っていたので電車で。。。
それにしても突然の撤退発表でした。もっとも、昨今の鉄道ブームも相まって「大々的に引退セレモニー」をやろうとすると、とても収拾が付かなくなることも考えられる(今日ですら写真撮影等でかなり混雑していた)ので、これはこれで良いと思います。いずれにしろ車両整備・ヘッドマーク製作から陸前大塚の無人島巡回まで行って安全確保に務めた関係各位に感謝です。

ボロボロの外板
国鉄から引き継いだ車両が大量にいた事、車輪等で互換性の少ない部品を用いていた事こともあり、JR東日本では103系電車の取替えを計画的に行い、2006年春には一旦全車引退しました。しかしながら仙石線の高架工事の都合で1編成だけが残され、トイレ増設やパンタグラフ載せ替え等が施された上で2006年秋より平日の朝限定で運用に就いていました。
しかし海岸線から近い所を走る事もあり、側板や塗装は特に海に面する面では目を背けたくなるくらいボロボロの痛々しい状態でした。さすがに自分も「これ以上の継続使用は難しいな」と思いました。

最後の103系快速電車
石巻駅で縦ポジションで1枚。普遍的なデザインですが、無駄のない機能美を感じさせるデザインで、いつ見ても好感が持てます。


最後ですので、動画も撮りました。
東日本地区からは103系電車は完全に撤退しますが、西日本・九州・インドネシアに残る103系には、いつまでも活躍してもらいたいと願います。