KATOポケットライン復活━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!2010年03月19日 00:11

ポケットライン:チビ凸セットのトムフ

1980年代、Nゲージ鉄道模型のエントリーモデルで手にした人も多い、KATOの「ポケットライン」が復活する模様です(ソースはポポンデッタのサイト)。

ポケットラインは、鉄道模型を誰でも求め易く扱い易くしたコンセプトで1980年代前半に発売された自由形モデルで、軽快電車(当時の最新鋭路面電車)をイメージした「チビ電」、EB10形電気機関車・私鉄風無蓋車を近代化したイメージの「チビ凸」、ヨーロッパの保存私鉄をイメージした「チビロコ・チビ客車」、電源が要らない「バッテリーパック」から成り立ちます。
年少者でも扱い易く求め易い製品でしたが、規格はNゲージ鉄道模型なものの玩具的なコンセプトやデザインが受け入れられず、いつしか市場から消えてしまいました。

自分もチビ凸と貨車は持っており、チビ凸は当時の鉄道模型雑誌を小学生ながら見様見まねでパンタグラフ交換・ガラス入れ等しましたが、いつの日か紛失。増備したり加工したりしたのを含め貨車が2〜3両残っているだけです。その中から原形で残っている在庫をひっくり返して出てきたトムフ(写真)。
かつて私鉄にいた凸形の車掌室を持つ無蓋車、これをチビ電に似合うよう思いっきり近代化したデザインですが、ポケットラインを最初に企画した人のセンスの素晴らしさに驚いてしまいます。

チビ電とチビ凸、久しぶりに予約したい鉄道模型製品が来ました。。。

コメント

_ クロンシュタット ― 2010年03月24日 06:16

息子たちを見てると、「限りなくリアルな」模型にこだわっていますよね。
年少者は当然そういう方向に嗜好が向かいますから。
で、ポケットラインのデフォルメ感とか改造ネタは、たぶん大人用なのでしょう。
私も見回したら、ずいぶん在庫を持っています・・・

最近はバックマン製のグラハムファリッシュでイギリス物にはまっています。

_ クロポ415@泥酔鉄道 ― 2010年03月25日 23:55

クロンシュタットさんコメントありがとうございます

たぶん、いまはポケットラインが製品化された1980年代とは異なり、
Nゲージの製品も各メーカーがよりリアルさを追求できるというのも
あると思います。例えば「当時は考えられないくらい」マニアックな
製品を出してもビジネスとしてやっていけるような。。。。

今でも自分的にはポケットラインは「料理し甲斐」のある「素材」ですが、
ここまで恵まれた世の中だと「素材」よりも「出来上がり」に興味が行く
のも分かる気がします。

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