東北線211系電車の工作05-増設パンタグラフ廻りの配管をそれっぽく・・・2010年03月27日 23:59

屋上配管

いよいよ平成21年度も大詰めですね。今年度も片づかない仕事が残ってしまい、会社に出てその整理をしていたのですが、新年度は担当している仕事の進め方が大きく変わるため不安で一杯です。

そんな訳で土曜日の仕事が終わって帰宅してから今日の工作。次週末に運転会があるので、仕掛中の211系を仕上げて持参することにしました。
確か特徴的な屋上配管の再現方法で悩んでいました。あれこれ考えていましたが、結局既存パーツには頼らず、ランナー引伸線でそれっぽく作ってしまうことにしました。既存パーツでも加工が必要になりそうですので。。。

配管は、クーラー部分を避けて車体を前から後部に貫通する集電した電気を車内に導く電力管、運転室から生えてパンタグラフに向かう2本が並行に走る空気管が付いています。これが別付けの配管台座に乗っています。
配管はランナー引伸線(ランナーを炙って引っ張ると細長いプラ素材ができ上がります)の0.5mm程度を基準に(電力管)、一段細い空気配管、さらにもう一段細い避雷器管と分かれています。
電力配管はφ0.5mm程度に伸ばせた管を、空気配管・避雷器配管はそれよりも細く伸びた引き伸ばし線を使えば再現できそうです。

で、やってみたのが写真のコレ。ランナー引き伸ばし線の配管だと見た目がちょっとものすごくヘナヘナになってしまいましたが、「案ずるよりも産むが易し」で、思ったよりも悪い感じではありません。