青春18きっぷ発売 ― 2010年10月30日 03:30
廃止が噂された「青春18きっぷ」ですが、今年の冬版は発売されることが発表になりました。
従来の18きっぷより変更となった点は3つ。
- 販売・使用期間の短縮(販売12/1〜12/30 、使用12/10〜1/10)
- 「新青森〜青森間の特急・急行利用不可」が追加(この1駅間で自由席利用の場合、特急料金は不要)
- 「JR以外路線利用不可」の一部修正(青い森鉄道八戸−青森間開業に伴い「八戸−野辺地−青森」が通過だけなら乗車可。駅間での途中下車不可)
販売・使用期間が短くなった事、春以降の青春18きっぷ販売が発表になっていない事から「今後の青春18きっぷは縮小傾向」という見方も可能ですが、自分は悲観的には考えていません。
逆にいえば「廃止する好機にも関わらず、ルール変更をJR各社+青い森鉄道を含む関係各社でわざわざ調整し、その結果従来とは大きく変わらない形で販売になった」事実から、まだ当分は「18きっぷは無くならない」と予想します。
それにしても、今回の「18きっぷ廃止騒動」もそうでしたが、どうもここ最近、世の中が「根拠の薄い噂話」に対する耐性が弱くなっているような気がします。自分の考えすぎだといいのですが。。。
コメント
_ NAL ― 2010年10月31日 14:23
_ クロポ415@泥酔鉄道 ― 2010年11月03日 00:43
>ネガティブっぽい情報を、ネガティブな側面でしか判断しようとしない
なるほど。
なんかストンと腑に落ちる気がします。
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おっしゃる通りですね。
しかも、ネガティブっぽい情報を、ネガティブな側面でしか判断しようとしない傾向は強まっていると思えます。
「悲観的に考え、楽観的に行動せよ」とはいいますが、全てを悲観的に見るばかりでは何も状況は変わりませんし、現実問題として「じゃあ、どうするか」という次善の策は講じないといけないわけで……。
まあ、不安材料はそれとしても、基本線では生産的な話を進めていきたいもんですね。