懐かしのカセット2010年11月07日 21:55


カセット・コレクション
最近、仲間内で何かと話題の「カセット」。
亡き祖母が何度も繰り返しカセットで音楽を聴いていたこともあり、なにかと懐かしいアイテムです。中学時代、紅白で大好きなXが出てきた時、マイクをテレビのスピーカーに当てて等耳下腺録音したのも、いまとなっては懐かしい思い出です。

で、大学時代にCDが再生できるラジカセを導入してから、カセット(何故かMDには移行しませんでした)で好きな曲を好きな順に編集してオリジナルテープを作り・・・こんなんなりました。
昔は車もカセットデッキがありましたので、就職してからも大事にしていました。

そんな思い入れの有るテープですので、ここ5〜6年カセットは再生していないのですが、どうにも捨てられません。。。。

(おまけ)
明日から研修で家を空けますので、冷蔵庫の中身を空にする献立で食事を作りました。
カボチャのニョッキ・ブロッコリーとトマトソース和え
土曜日の昼ご飯。泥酔鉄道パスタ部でおなじみの「ニョッキ」を、冷蔵庫のスミで寝てたカボチャを練り込んで作りました。茹でてから、安売りしていたブロッコリーとナポリタンソース(余った分は夜に焼茄子にからめて頂きました。これはこれで美味しかったです)で絡めて、茹卵を載せていただきます。カボチャの甘味とコクが美味しかったです。

ブロッコリーの中華風スープと白和え風サラダ
休日出勤から帰ってきた日曜日の晩ご飯。土曜日に料理して余ったブロッコリーをコンソメで煮て、椎茸・キクラゲを入れて卵でとじて中華風スープにしました。隣がメインディッシュの白和え風サラダ。冷蔵庫の残り物を総動員(キャベツ・スプラウト・豆腐・とろろ昆布・サツマイモ)して和え物にしました。塩とごま油で味付け・・・和える時、不健康食材もというま味食材として、ベビースターラーメンを半袋入れたら、食感とか味とか素晴らしく良くなりました。オススメです。

ひたちのイルカ2010年11月11日 23:14

マイクロエースの団体用485系

何だか先週から今週にかけて、急病欠勤とか研修とかその穴埋めの休日仕事とかで、週のリズム感が全くおかしくなっています。こういう時は心身のコンディションを崩しがちなので、夜はじっくり休んで体力回復に努めるようにしています。


てな訳で今日は誕生日に購入した車両を紹介。
マイクロエースのブースで、今年のJAM限定で発売された、勝田電車区485系4両編成です。茨城に縁が深い車両なので買おうかどうか迷っているうちにJAMが終わってしまったのですが、その後のイベントで販売されているという情報を聞き、衝動買いしました。
もともと勝田電車区には特急「ひたち」用に485系特急形電車が配置されていましたが、イルカのマークが眩しいこの編成は、それらが撤退した後、会津地区で使用されていた車両が余剰となり、茨城に転属し団体用に改装されたものです。よく休みの日とか、4両編成で常磐線とか水戸線とかをウロウロしたりしてる他、修学旅行の季節などは、同じ塗装の6両編成と併結した10両編成で運行されたりしています。。。

で、この製品を作っているマイクロエースで好感が持てるのは、塗装が綺麗な事と室内がちゃんと作り込まれている(座席の枕カバーも塗り分けされています!)事。(写真中)先頭のクロハ481などは、グリーン車と普通車の座席ピッチも変えられています。本質的でないところはすごく細かいです。ちなみにこの車両(クロハ481-1501)、いろいろ改造されていますが、ルーツを辿れば国鉄特急のエース181系として製造された、由緒正しき車両です。
(写真下)前面・・・前照灯上の警笛カバーがちょっと大きい気もしますが、原形からかけ離れた塗装がスッキリ再現されている事もあり、結構好感の持てる仕上がりになっています。

ショボーン2010年11月12日 23:00

アンレールのE721系ディスプレイモデル

昨日、「こういう時は心身のコンディションを崩しがち」と書いた側から体調を崩してショボーンです。最低限終わらせなければならない仕事だけは頑張りますが、それ以外の予定はキャンセルして自宅静養療養することにしました。誘っていただいたのにスマヌ>某氏


ショボーンついでにもう1つ。「鉄道コレクション」と同じ、Nゲージ鉄道模型と互換性があるディスプレイモデルが、最近いくつか出始めました。その中の1つ、栃木の「アンレール」さんのE721系を紹介します。リンク先がアレですが、この事からいろんな事を察して下さい・・・
さて、こいつをどう料理してN化魔改造して満足できるようにするか・・・考えるだけで腸が痛くなってきますので、今日はもう寝ます。

富山地鉄14760キットを組む(02:前面の小加工)2010年11月14日 16:24

富山地鉄14760キット・前面の工作

日曜日になり、体調も回復してきましたので、家事をしてから工作をしています。
今日から、本格的にあまぎモデリングイデア製・富山地方鉄道14760形のキットを組み始めます。

まずは前面の小加工。
このキットに付属している前面は、前照灯はメタルでモールドされていますが、尾灯はついていません。また前照灯のモールドもレンズ部が省略された造りで、いまいちモノ足りません。
そこで、説明書や他の方の作例をもとに、前照灯レンズ・尾灯を別売りパーツで嵌め込めるよう加工します。
使ったのは、前照灯レンズがタヴァサPN008「シールドビームレンズ」、尾灯が銀河モデルN-021「テールライト旧型国電半流用」です。各々が嵌め込めるように、前照灯部分はφ1.0mmで孔を明け(その前に位置決めも兼ねてφ0.6mmで小さい孔を明けておきました)、尾灯部分はφ1.2mmで孔を広げます。

前面はホワイトメタル製で比較的軟らかい金属でしたが、それでもプラスチックとは勝手が異なります。慣れないところでドリル刃を1本折ってしまいました。また、一部削り過ぎて前照灯の縁まで削ってしまいましたので、パテで補修します。

あと、今回の作例では、目立つ前面窓を嵌め込み式にしようと思います。前作の70系同様、塩ビ板を木工ボンドで固める構成とします。前面窓の塩ビ板は自分で7mm×7.5mmに切り出します。試しに1枚切り出してみましたが、窓縁部の丸め加工等は不要みたいです。

写真で示した3枚の前面のうち、一番右側の右半分のみ、前照灯レンズ・尾灯・前面ガラスを試しに嵌め込んでみました。
今日は、もう少し工作が続きます。。。


休日の更新ですので、みんな大好き、「今日のパスタ」もあわせてアップ。
にんじんのニョッキ・カボチャクリームソース和え
今日作ったのはニンジンのニョッキ。ニョッキ自体は何回か作っているのですが、今回はベースにニンジンを使ってみました。蒸したニンジンをすりこぎですり潰して(適当にやると綺麗に潰れません)、薄力粉と混ぜて形にして茹でるだけ。味付けは、以前作って(いまいちだったので)そのまま冷凍庫にしまってあったカボチャシチューを使ってみました。
男料理の割には見栄え良く出来たように思えますが、如何でしょう?

富山地鉄14760キットを組む(03:先行でクハ175を組んでみる)2010年11月15日 21:51

日曜日はあれから眠くなるまでキットを弄っていました。
金属キットをハンダで組み立てるのは初めて&このキットの組立説明書が簡素でいろいろ調べたり試行したりしながらでないと組めないので、とりあえず失敗しても影響ないように増結用のクハ175を先行して組み立てました。


富山地鉄キット クハ175の組立
以前の更新では、先に車体裾部で内側に折曲げることでそのまま内張(扉・窓サッシ)が再現できる旨を書きました。しかしネットでこのキットの作例を調べてみると、窓サッシ部を最初に切断し、塗装した後に接着する工法があったりイロイロ組み立て方があるみたいです。説明書やメーカーのサイトを読んでも推奨する組み立て方が出てないですし、いろいろ工法はある中でどうすれば最善なのか、自己責任で考えなければいけなさそうです。
少し考えた結果、ヤマシタさんのキット組立例を参考にすることにしました。ヤマシタさんは、同じあまぎモデリングイデアの上信電車のキットを組んでいますが、これは内張と外板とが別モールドで、当然別パーツの外板と内張を貼合せて組んでいます。
今回はこれに倣って一旦外板と内張とを切り離し(上の写真の下参照)、窓枠は内張から切り離さずに一体のまま貼り合わせます。
これが一般にベストな組立方法なのか、自信をもってオススメできません。しかし、こういう「考えて自分なりのベストな方法を決めて組み立てる」プロセスこそが、この類いのガレージキットを組み上げる際に一番重要な事になるように思います。

富山地鉄キット クハ175の組立
妻板の部品も切り出します。切り出す時に細かい部品がいろいろ付いていますので、下にテープを貼ってから切り出すようにすれば、部品の紛失も避けられそうです。

富山地鉄キット クハ175の組立
で、ドキドキ初体験のハンダ組み。
まずハンダが流れる個所にフラックスを十分に塗ります。次にクリップで固定したりケガキ針で押さえたりします。ハンダを適当な大きさに切って流すところ(孔とか継ぎ目)に置いてから、温まったハンダコテを当てます。するとどうでしょう、面白いようにハンダが流れます。以前やった電子工作の時はハンダが球状になってなかなか固まらずストレスを感じましたが・・・・金属工作のハンダ付けはそうならない、むしろクセになるくらい面白いです。

富山地鉄キット クハ175の組立
その後、余ったハンダをキサゲ刷毛で削ってから(調子に乗ってハンダを流しまくっていたら、結構な量のハンダが扉とか窓サッシにハミ出でしまいました)、「」っぽい連結面もハンダを流して固定します。やはりハンダがハミ出てしまいましたが、これは後で削ります。
最後に、前面を接着剤で接着(前面は低温で融けるホワイトメタルなのでハンダ付けできない)。今回は瞬間接着剤を使用しましたが、エポキシ系など別の接着剤の方が良さそうです。スキマが結構開きますが、これは後でパテ埋めします。

最後に注意!!!!
ハンダ付けの際はヤケドに注意!!!
金属キットをハンダ付けで組み立てる際には、腐食性の強いフラックスを熱かったり、高温のハンダコテを扱ったりと、誤れば危ない作業がありますので、注意しましょう。また無理は禁物です。

現に自分もハンダコテの扱いを誤り、指をヤケドしました・・・・・駄目じゃん。