いすゞC系バス最後の咆哮2010年12月03日 22:40

南部バス いすゞK-CJM(八戸22か495)

今日は医者に行くため1日休を頂きました。
医者が終わってから、東北新幹線に飛び乗り、八戸へ向かいます。
お目当ては、形式の頭文字を取って「C系」と呼ばれる南部バスのいすゞ旧型バス、京浜急行で活躍していたK-CJM500系列です。幼稚園時代から思い入れの深い車両ですが、生産が終わってから25年経過全国でもおそらくここが最後の活躍場所です。

とはいうものの、現役で稼働している車両が数台しか残っていません。行ったはいいけど果たして今日稼働しているか・・・機体と不安で胸が高鳴ります。
で、八戸駅で降りたら、いきなりK-CJM様が出現。残存車の中でも最古参グループ(1982年2月製)の、「八戸22か495」です。。南部鉄道時代からの伝統ある五戸行きです。「引き」の強さに、我ながら背筋が寒くなりました。

懐かしくも力強いいすゞエンジンの咆哮、油引きの木の床から発する匂いに身をゆだねながら、陸羽街道沿いの五戸へ。
幼少期より幾度となく味わったいすゞ旧型車、多分これが最後になると思うのですが・・・・・・最後の最後で極上の「咆哮」を味わえました。大満足です。