富山地鉄14760キットを組む(11:グレー系の塗装) ― 2010年12月31日 15:21
今年最後の更新です。
今日は昼は暇なので、自宅に籠って富山地鉄の工作に勤しんでいました。今日から車体の塗装です。
(写真上)まず下地塗装。金属の上にプラ用塗料を直に塗ると、塗膜が全く定着しませんので、はじめにメタルプライマーと言う塗料を使い下地処理を行います。
手持ちのメタルプライマーで、マッハ模型のエッチングプライマー・シールプライマーがあるのですが、どれもしばらく使わないうちにドロドロになってしまい使い物になりません(専用の溶剤を買って希釈しなければならない)。
仕方がないので、地元の模型店に行き、缶のメタルプライマー(クレオス)を使用。マッハ模型のものに比べて塗膜が弱いという話もありますが、使ってみたところ(上からマスキングテープを貼ったり剥がしたりしています)実用的な塗膜強度が得られている模様です。
これだけは十分な乾燥時間を得るために、昨日中に済ませておきました。
(写真中2枚)次に車体にサーフェイサーを塗り、乾いた頃に窓廻りのグレーを最初に吹きます。使ったのはタミヤのAS-11ミディアムシーグレー。通常のライトグレーと比べ、心なしか温かみのある色です。乾燥させてから、マスキングし、タミヤAS-7ニュートラルグレーを塗装、それも乾燥させてからMr.カラー35三菱明灰白色でクーラーを塗装します。最後に艶消クリアーで色調を整えて終了。ちなみに今回はエアブラシが不調のため、塗装は全て缶スプレーを使用しましたが、塗膜が厚くならないようにするのに苦慮しました。
(写真下)キットの説明書、およびあまぎモデリングイデアで発売されていた赤帯デカールを参考に窓廻りのマスキングをします。ちゃんと吹き込む事なく塗装できるか、すこし不安です。とここまでやって気がついたのですが、マスキングは白を最初に吹いて窓廻りのグレーを後から行うようにした方が良かったです・・・・
ここで時間切れ、これから仕事です。早く終わるといいんだけど・・・今年も1年間泥酔鉄道ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
そして来年もよろしくお願いいたします。
by ku-ro-po415 [大手私鉄車両の工作] [金属キットに挑戦] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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