花月園での新年会20112011年01月10日 00:20


富山地鉄@修善寺花月園伊豆箱根線
天候にも恵まれた(ここ重要)今週の土日、鉄道模型で有名な修善寺温泉花月園に行って来ました。いまの模型仲間であるCKCモデラーズクラブの面々が集まるきっかけになったのがこの「花月園」、付き合いが始まってからちょうど今年で5周年の記念すべきオフ会となりました。ちょうど前に行ったのも2年前、それ以来ご無沙汰です。

修善寺花月園の大レイアウト
遠路はるばる花月園に着き、中に入ると、中央にはお目当ての鉄道模型大パノラマが鎮座しています。少々遅刻したので、既に車両がセット済・・・手前に並んだ荷物列車の群が格好良すぎです。

独鈷の足湯
しかし長時間の運転疲れが出たのか、宿に着いて乾杯をすると激しい睡魔が・・・みんな模型を走らせに行った後のガランとした部屋でウツラウツラ。多少心身がスッキリしたところで、内風呂に入ってから下駄履きでカラコロと散歩。修善寺温泉名物独鈷の湯(足湯になってます)に漬かってきました。

花月園のHOレイアウト
今回自分は走らせなかったのですが、ここのHOレイアウトも壮観です。youroumania氏の東武電車軍団がローカル線を占拠、壮観です。あやにゃみ氏が育てているコンテナ列車も、音が重厚でカッコいいです。

夕食を食べた後、もう1走りして、あっという間に22時の運転終了時間。河岸を部屋に変え、謎のオーバルの上でかんぱ〜い。
終電後のおまつり
実はこのオーバル、今回オフ会の幹事であるar-2氏が用意したもの。今回オフ会には自由参加ながら「先頭にパンタグラフがある、2両編成以上の電車」の競作がテーマとなっていましたが、この発表の舞台としてわざわざar-2氏が持参したもの。幹事の企画力に脱帽です。。。

このエンドレスは半径177mmと、大型の電車を走らせるにはかなりキツイもので、エンドレス1週と車庫入れが、参加車両のミッションとして課されました。
競作車発表会
エンドレスの中にはgino-1氏謹製のオフ会旗付きの車両。エンドレスが楽しく華やかになります。で、衆人環視の中走るのは幹事ar-2氏力作の京急500。ナイスですね〜。

競作会参加車両
で、競作会参加車両がどんどんエンドレスの中に並べられて行きます。のび鉄氏製製作の東武10000の6両編成・昴氏製作の京王6000系も、そして絶賛走行中のgino-1氏製作の伊予鉄も、この小さいエンドレスを走破しました。
そんなこんなで盛大な盛り上がりと一緒に夜は更けて行きます。
自分も・・・・ちょっとやり過ぎました。いまは反省している。
競作車走行会@旧作211系も乱入

そんなこんなで夜が明けて・・・花月園のNレイアウトですが、ちょうど朝の時間帯ですと、朝日が絶妙の角度と色味で射し込んできて、大変ステキな光景になります。そんな朝日をかぶるレイアウトを、ぬる・・・(ry氏製作の117系が走って行きます。
花月園レイアウト

後のことがあり、花月園チェックアウトとともに帰宅しましたが、すごく充実した新年会となりました。遠かったけど、参加して良かったと思います。

従順さのツケ2011年01月14日 20:54

最近、ブログも更新できてないですし、全然工作が出来てないです。


何か話をしていて相手の言う事が間違っていると感じても、自分に対する自信の無さとか、抵抗した後の事とかいろいろ考えた結果「それ違う」という言葉が出せずに腹の中に呑み込む事が多いです。
そんな訳で、いまの自分は、極めて従順な「いい人、優しい人」に見えるかもしれません。
しかしながら、「言いたい事が言えない人」によれば、それは怒りや不満の感情を自分の中に溜め込むだけの、自分を傷つける行為。
そう考えると、とても馬鹿みたいでやり切れなくなります。しかしながら後の事が怖くて抵抗も出来ない。何やってるんだろう俺。。。

おとなしい人・従順な人も、案外「人がかぶるべき負の感情を自分に被せているだけ」なのかもしれません。ややもすると「汚物のなすりつけ合い」なこの世の中、自分および彼らの人生が破綻せず、しかもそのツケまで全部負わされる・・・・そんな事態にならないよう、願って已みません。


酷い頭痛と疲労を感じてますので、今日は寝ます。
寝酒飲みながらネット見て笑ったら、ちょっと心が落ち着きました。とりあえず大丈夫そうです。。。。。。。

EF802011年01月17日 22:54

ローズピンクの機関車

なんだか、土日も仕事で疲れがたまっています。

帰ってから工作する気にもならず・・・新年会の帰りに横浜に寄って購入した模型を見てボンヤリしてます。

まず買ったのが・・・・水戸線電化用に投入されたEF80の2次車(マイクロエース)。国鉄新型電気機関車の量産が進んだ1960年代後半に製造された車両であり、車両のデザインとか台車とか、常磐線電化用に投入された1次型と比べると特徴的・・・・というか平凡なデザインになっています。
模型は、電気暖房の設備を持った61号機がモデルですので、以前に加工した旧型客車にピッタリですね。

屋上塗装の剥がれ等があったのですが、これで2500円・・・イイ買い物だったと思います。

冬の道路を甘く見てはいけない2011年01月21日 22:46

タイヤネタだから・・・タイヤの模型を置いてみた

今週土日はやっと2連休が取れそうで酒が捗る。。。


先週、外出先から仕事に戻る際の事です。自分の車はスタッドレスを履いているのですが・・・・
制限速度以下で走っていたのですが、凍結した路面に乗り上げ、少しハンドルを取られた?と思ったら車の後部が右側に振れてしまいました。ブレーキを踏んでもハンドルを切っても、コントロールが全く効かない。この状況で対向車が来たら・・・・終わりです。
幸い、すぐに態勢を立て直す(アクセルを放しジワジワと振れた右側にハンドルを切った)事が出来、無事に脱出できました。正直、まさか冬タイヤでこうなるとは思いませんでした。今思い出しても冷や汗脂汗ダラダラです。冬の道路を甘く見てはいけないです。

冬タイヤですらこうなるのですから、雪の中車に乗る人は、絶対夏タイヤで乗ってはいけません。冬装備は十分に用意し、必要な時にはすぐ使えるように整備・練習しましょう。
さもないと、いろんな人に迷惑をかけます。マジで。

富山地鉄14760キットを組む(完:3両揃いました)2011年01月23日 13:08


富山地方鉄道14760(あまぎモデリングイデア)
長々ダラダラと進めてきた「富山地鉄14760型電車」ですが、ようやく完成させる事が出来ました。

富山地鉄14760:前面の表示
新年会から帰ってきて、先に作った2両を見てみると、どうも前面窓の嵌め込みが雑過ぎたので作り直しました。もう1回塩ビ板を現物合わせで切り出し(左右・上下で若干寸法が異なります)、嵌め込んだ後は木工ボンドで固定します。その後に車番・行先表示を貼ったプラ板(2mm×7mmに切り出し)を窓の後部に木工ボンドで貼る工法としました。手間はかかりますが、各々の工程に集中できます。

最後に、運転台仕切りを取り付けて、車体と床下を両面テープで貼り付けて完成〜。
富山地鉄14760:前面の表示
やっぱり塗り分けとかガラス接着とかが雑になっています。Nゲージの模型を弄って20年以上経っているのですが、一向に腕は上がりません。
まぁそれでも、小学校の時に親に連れられて行ったアルペンルートのアンカー役をこれでずっと手元に残す事が出来ます。

富山地鉄14760:側面


【まとめ】
今回は、金属キットをはじめてハンダ付けで組み立てたのですが、ハンダ付け自体は熱を扱う危なさ以外は、それほど難しくありませんでした。フラックスを塗ったところでサラッとハンダが流れるところ等、すごく面白かったです。
ただ、やはり金属キットという材料自体、普段馴染みの無いものですので、組み立てる前は強度が無かったりスキマ・凹凸処理で材料と工程を考えないとうまく仕上がらなかったり・・・そういうところで苦労しました。

あと、新年会に向けての締切がある工作で、締切ありきの雑な仕上がりになってしまったのが残念でしたが、締切が無いと「上手くいかね〜」の連続でいつまでも完成させられないおそれもあります。そういう意味では締切って大事だなとも思いました。

【製作記事へのリンク】

最後に、今回の富山地鉄の工作をするきっかけとなった修善寺花月園で撮った写真を紹介して、一連のキット製作記を締めたいと思います。複線の本線の横を走るちょっと簡易な感じの単線軌条が、実物っぽい雰囲気を出してます。
富山地鉄14760:修善寺花月園にて