185系「フルフル」を導入2011年08月03日 04:30

日曜日、工作中の京葉線201系のタネ車を求めて、秋葉原の中古模型屋のジャンク品コーナーを物色してきました。
見当たらなかったので帰ろうとしたところ、185系の「フルフル」がジャンク品コーナーに転がっていました。実車は1990年代、JRがスキーシーズンに運行していた夜行列車「シュプール号」用に、雪やスキーの楽しげなイラストが多数描かれた楽しい車両です。涼しげな外観は、節電な今の世の中にも向いているような気がします。(ちょっと待った)
かねがね「(新車では買わないけど)安ければ欲しいな〜」と思っていたのですが、出費が続いて財政的につらい。しかしながらさすがはジャンク品、6両で5000円と昼食を弁当にするその他切り詰めれば手が届きそうな気がしましたので、お買い上げ。早速貸しレイアウトで試走してきました。

185系「フルフル」の試運転
古い時期に製品化されたNゲージ模型ですが、調子は悪くありません。1両「水色の変なの」がくっついていますが、これはフルフルは営業運転時にはグリーン車無しの6両編成で使用されていましたが、この模型を製品化したマイクロエースでは、何故かグリーン車に動力ユニットを入れる仕様で発売。営業運転の6両で走らせられないという頭の痛い仕様となっていました。
まぁマイクロエースの185系自体はかなり古い時代(1980年代前半、一旦マイクロエースがNゲージ鉄道模型業界から撤退する以前の製品)の製品ですし、1両だけ連結のサロに動力を入れる、というのは製品展開上合理的(他の車両だとモーターの有り無しで2種類の製品を用意しないといけない)ではあります。
もともと古い時代のNゲージ模型で、動力も車内全体を覆うような骨董品、との話もありましたので、編成を組む上で全く必要のない動力入りのグリーン車は購入しませんでした。当然貸しレイアウトでの試運転は他から動力車を拝借する必要がありますので、「水色の変なの」が助っ人を務めた訳です。

古い時代の模型ですので造形等に時代を感じさせるところはあるのですが、楽しい外見は傷つけたくないので車体はそのままで遊ぶことにします。破損していたパンタグラフとか車輪の転がりが最悪な一部台車等を交換する等、動力を入れるのに合わせて軽い整備を行います。

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