トミーテックの「鉄道コレクション第14弾」が発売になりました。

今回は、「名鉄電車の中古車（大井川鉄道・豊橋鉄道・富山地方鉄道）＆外見がそれに似た車両（福井鉄道・富山地方鉄道・長野電鉄）」が10種類入っています。

大井川鉄道とか豊橋鉄道とか、過去に製品化された会社の車両が入っていることもあり、なかなかツボを突いたラインナップですが、今回私が欲しいと思ったのは、かつてキットを組んだこともある富山地方鉄道の3両。小学生の時に親に連れられて立山黒部アルペンルートを旅行した時に乗った、思い出のある列車です。

このシリーズはブラインドパッケージで、欲しい車両が決まっている場合は箱単位で買わないと確実には手に入りません。そこで今回は、邪道ながら開封売りをしている模型店から購入。いまの富山地方鉄道色（グレーに赤帯）は人気があるみたいで、プレミアがついているにも関わらずほぼ完売。最後の1個を購入しました。

早速地鉄同士並べてみます。青地の白帯の列車が、名鉄中古の富山地鉄モハ14710型。前照灯が2灯式に改造されております。ブルートレインを模して塗られた塗装が特徴的（この外観の車両に乗りました）ですが、機会を見て現行色の白ベースの塗装に塗り替えようと思います。

白ベースの両運転台の車両が富山地鉄モハ14750型。戦後まもない時期に製造された、運輸省規格型電車です。出力の大きいモーター・両運転台が重宝され、1990年代まで現役で使用されました。自分で組んだモハ14760型とは若干色味が異なるみたいです。