休日おでかけパス2012年01月28日 00:43

JR東日本では、今年の春から来の「ホリデーパス」に代わって「休日おでかけパス」を発売します参考PDF

この切符は、従来東京近郊約80km圏内が、土日休日の1日乗り放題な「ホリデーパス」の、有効区間が少し広がり値段もすこし上がっています。
これだけ聞くと「体の良い値上げかよ」と思う人も多い(前ホリデーパスが東京モノレール・りんかい線を使えるようになり300円値上げされた際、2ちゃんを中心に値上げだけに着目したネガティブな反応が多数見られた。多分今回もそうなるでしょう)と思われるのですが・・・

ところがこの切符、自分含め一部地域にゆかりのある人にとっては「ネ申」とも呼べる存在です。固有名詞で挙げると、ホリデーパスではギリギリ届かない(競合する路も無い)君津・小金井(国分寺)・結城・筑西(下館)の各駅利用者。これらの駅の利用者はホリデーパスを買うために一旦ホリデーパスが有効の駅で降りなければならず面倒でした(そうでないとホリデーパスが手に入らない。)。
救済措置(?)として、これらの駅ではホリデーパスの代わりともいえる「東京週末フリーきっぷ(普通列車用)」が密かに売られていました(料金もホリデーパス+往復運賃相当)。
しかしながら、この「休日おでかけパス」なら1枚の切符でOK。しかも東京週末フリーきっぷに比べて「値下げ」のおまけ付きです。


個人的にはこの切符、悪く言う理由は全く見当たりません。