"Fliegender Tsurugashimer" DBAG ET425(KATO)2012年02月16日 01:30

今日も今帰宅産業orz
ある日、遅い仕事から帰ってきて寝酒を呷った後、疲れと酔いで朦朧としてるうちにヤフオクでこんなのをポチってたみたいです。
平日は宅配便を受け取れないことから、日曜日にやっと受け取りました。
KATO ET425型
KATOのヨーロッパ向けNゲージ鉄道模型製品、ドイツ鉄道ET425型電車です。
実車は2000年前後にドイツ全土わたり導入された中距離〜近距離電車です。ヨーロッパでは「機関車+客車」のスタイルで運行される列車が近距離列車での多いのですが、これらを合理的(軽くて1車両あたりの動力性能が均一)な電車に置換えるべく、大量に量産されたものです。早くから旅客列車の「電車化」が強力に進められた日本に、ヨーロッパの鉄道も追いついた形になります。
この425型は、4車体5台車の連接車(編成長は67.5m。日本の3両編成電車+α程度)で、最高速度が160km/hとかなりの俊足を誇ります。

模型は、ヨーロッパでのクリスマス商戦に合わせるべく、現地ブランド(Lemke)に製品を供給するKATOが日本国内で製造したもの。鶴ケ島から世界に羽ばたく埼玉銘産品です(したがって円高差益にはありつけませんorz)。
パンタグラフが日本型同様のプラスチック製だったり、塗装・レタリングがいま一つ甘かったりと、欧州製Nゲージと比べられる点はありますが、ディティールの細かいところまで印刷に頼らずプラスチックの成型で真面目に表現されているところが高ポイントです。
片側台車駆動の動力など、同じKATOのJRE127系など地方型電車とも共通点が多そうな構成です。
今回は日本国内販売間もないことから、地域別に7種類(行先表示の他、車体表記の細かいところが個々に異なる)の製品が選べますが、私はSバーンの420型電車からICEまでいろんな車両と並べられるうえ、ドイツの玄関であるフランクフルトを擁するヘッセン地域車(#K10707 MittelHessenExpress)を選びました。

早速日曜日に荷物開封。ニンマリしてからドイツ近郊列車同士レイアウトモジュールに置いてみました。いい雰囲気は出てるのではないでしょうか。。。。
ET425@川モジュール