安中貨物の工作09(タキ15600をハンダ付けで組む:3両がだいたい箱(?)になりました) ― 2012年05月04日 13:50
またまた1ヶ月近く放置・・・・「うまくいかない」で挫折してしまってそこで工作が止まってしまうのは、自分の非常に悪い癖です。
連休後半、昨日(連休初日)は会社から呼び出されて帰省先から直行して仕事をしてました。終わってから自棄酒・・・・いろんな意味で駄目ですね。
そんな連休後半の金曜日、早くに目が醒めましたので、安中貨物のタキ15600の工作をしました。これから買い物で出掛けるのですが、一旦出掛けると工作のモチベーションが急落しますので、もう仕上がりのクオリティには目を瞑り、とにかく出掛けるまでに組み上げることにしました。
懸案となっていた屋根端部デッキ。本来なら脚を折り曲げて、屋根部の孔に射し込んでからハンダで加熱して固定するだけで良いのですが、脚の曲げに失敗して折ってしまったり、屋根部の孔が埋まっていて固定の位置決めが決まらなかったり(写真上)、挙げ句の果てには加熱しすぎてプラスチック部分を溶かしてしまう始末。前々回の更新で車体の歪みがあり4両中1両は組み上げを断念する事としたため、余りパーツがあったのですが、デッキの工作がうまく逝かなさすぎず、2両分作ったところでデッキ材料が尽きてしまいました。残り2両は、前々回の更新で工作を断念した1両+今回タンクを溶かして駄目にした1両です(写真下右)。
タンク車が2両だと、編成中にタンク車が1〜2両だけ混ざっている昔の化成品タンク車と変わらない見かけとなってしまうので、「安中貨物」っぽく見せるためには、せめてもう1両はタンク車が欲しいところです。思案した結果、前々回の更新で放棄した車体を再利用し、デッキは外して歪みを取ってから、脚をエッチングパーツのランナーで作り直し、もう1両タキ15600を組み立てることにしました。ランナーは写真上にあるもので、真ん中ぐらいのあまり細すぎないところを気って、写真下のように曲げておきます。歪みを取り余計なハンダを削り取ったデッキ歩み部を先にハンダで固定してから、ハンダを流しすぎないようにして曲げた脚を固定します。
歪み等酷いですが、タキ15600の3両のハンダ付け工作はひとまず終了。
奥の1両(タンク端部が黄色)が、車体を溶かしたりしてやむなく工作を放棄したタンク車です。
屋根のハッチ・ヒンジ(1両3ヶ所)および側面のエア配管蓋パーツ(1両2ヶ所)を瞬間接着剤で固定します。
きょうの安中貨物はここまで。ここからは、接着剤を乾かしてから車体を磨いてハシゴを付けて、ようやっと塗装に移行します。
by ku-ro-po415 [交直/DC/故郷茨城] [金属キットに挑戦] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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