週刊ダイヤモンド JRvs私鉄2012年07月31日 04:43

おはようございます。
朝4時台に目が醒めました。この時間ならまだ「仕事行かなくちゃ」感もわずかで、爽やかな朝の空気を堪能できるので、ちょっといい気持ちです。。。

さて、出勤途上の売店を覗くと、雑誌欄で目が留まった1冊があり即買い。今週の「週刊ダイヤモンド」は、鉄道産業特集でした。一般の鉄道雑誌は全く買わなくなってしまっていますが、経済雑誌で鉄道産業特集をやる時はその雑誌を買う事が多いです。鉄道趣味とはちょっと立ち位置が異なる視点で「鉄道産業」を細かく分析しているのが、いつ買って読んでも新鮮で大変興味深いのです。
週刊ダイアモンド

さて、今回はJRvs私鉄・・・ということで、東京圏では地下鉄副都心線〜東急東横線が直通し、新たな「5社直通」を契機にJRに反撃を挑む私鉄、といったように新たな私鉄各社の連携とそれを受けるJR、といった視点で書かれています。

その他興味深かったのが、今年の春東急グループからJR東日本グループに売却された(これも私鉄〜JRの関係性、数年前の「鉄道ブーム」以降の鉄道産業にとって「大事件」でしたね)総合車両製作所(旧・東急車両)の工場内の写真がおおっぴらに載っていたり(ここは写真が出回る事自体が無いですし、近くをカメラ持って歩いているだけでも怒られることでも有名ですので、こうして写真が載ること自体が大変珍しいです)
東急車両内部
今回の「5社直通」の立役者である東急・西武・東武の会社の成り立ち(実際には多くの鉄道会社が合併して成り立っているものだと感心することしきりです)が載っていたり、親子で楽しむ鉄道スポット(横浜に出来た原鉄道模型博物館や親子電車ウォッチングスポット)も紹介されています。

扱う内容が内容だけに、経済誌としてはかなり読みやすく、それでいて経済誌ならではの視点。読んでいてすごいためになります。