電車de帰省2012年08月11日 23:32

休日おでかけパス・TX&常総ライン往復きっぷ

全く実感は湧かないのですが、火曜日(もう明明後日ですね)からの今年の盆休みはミャンマーに行きますので、前倒しで親との打ち合わせを兼ねた盆の帰省に行って来ました。
普段は自家用車で帰省することが多いのですが、今回は明日仕事が入ったため日帰り帰省。日帰りならば・・・ということで、昼を跨ぐ頃合いを狙って、電車で帰省しました。

使った切符は、今年の春に登場したばかりの「休日おでかけパス」。登場時も紹介しましたが、従来の「ホリデーパス」と比べると、若干値上がりした代わりに使える範囲が若干広がったものです。
水戸線沿線にある実家に帰省する時など、個人的に大変使い勝手の良い切符の登場に、登場時は世の中の空気も読まず拍手喝采したのがもう半年前です。

エリア端部にある下館からですと、東京70〜100km圏内のJR近郊区間が1日乗り放題で2600円。同じ下館発で比べると、守谷・つくばエクスプレス経由のTX&常総ライン往復きっぷが秋葉原〜守谷〜下館往復で3080円ですから、土休日に限って言えばかなりの価格差をつけています。

茨城県西地区(下館・結城)〜首都圏の鉄道サービスでみると、以前より「下館・結城〜小山の往復乗車券+ホリデーパス(小山から有効のフリー乗車券)」のセット販売や、「東京週末フリーきっぷ(普通列車用)」の設定など、廉価で使いやすい乗車券が用意されており、JR電車が優勢な情勢が続いていました。
今回の「休日おでかけパス」の企画にあたっても、茨城県西地区での「実績」がかなり重視されたように思えてなりません。