路面モジュールの補修2012年11月11日 07:39

ハリケーン「サンディ」で、アメリカ・ニューヨークの地下鉄が相当の被害を被った模様です。帰ってきてたまたま見たニュースで、駅が泥水で完全に水没している状況を見て、被害の深刻さが改めて分かりました。
早くて安全な復旧を願っています。

いまの住まいに引っ越してから、テレビ台の下にレイアウトモジュールを飾るようになったのですが、車両が走らない状態でジ〜ッと見ていると、作ってからまだ時間が経っていないのに、特に手作りした部部分を中心に各部が劣化しているのが分かるようになりました。

特に酷いと思ったのが、ニューヨークの地下鉄駅をモチーフに作った「路面・CKC共用モジュール」。まだ作って3年しか経っていないのに、高架ホームの表面が折れて曲がってしまっていました。ホーム表面を薄いプラ板(0.3mm)で作ったためと思われます。

そこで1mm厚のアクリル板でホーム表面を作り直しました。
ニューヨークの高架駅の作り直し
旧ホームは人形とか上屋を撤去し、表面を清掃してから、アクリル板をホーム表面の形状に切り出し、お手軽にグレーのストーン調スプレーで表面を塗装。
渇いたらゴム系接着剤で旧ホーム上にそのまま貼り合わせます。

あとホーム上屋を流し込みタイプのタミヤ接着剤で固定、人形とか車とかは木工ボンドで固定します。(完全に接着してしまうと移動できなくなるため。木工ボンド本来の使い方とは異なりますが、一応固まりますしカッター等を使えば容易に外せます)

折角ですので、ちょっとホーム廻りをズームで撮ってみました。
地下鉄駅
ホームがザラザラになり、プラスチック感のないセメントのような風合いで、ちょっと実感的になったような気がします。