グアムのバスいろいろ2012年12月02日 18:55

新婚旅行でグアムに来ています。奥様はスヤスヤお休み中。。。このすきにコソーリブログをうpします。。。

グアムは、鉄道はおろか満足な路線バス網も整備されていない、公共交通マニアには大変物足りない観光地ですが、そんな中彼の地で活躍するバスを、折角の機会ですので紹介したいと思います。

タモンシャトル
観光客向けに運行されている「赤いシャトルバス」。地元のバス会社が運行するもので、観光の中心であり空港から5分のタモン市街地で活躍しています。1回乗車4ドルですが、ツアーパックにはシャトルバスフリーパスが付いているものが多いです。

バスは、サンフランシスコのケーブルカーを彷彿とさせるクラシックなトロリー風ディーゼルバスです。車体各所に大書されている日本語が興醒めですが、オープンエアのバスはエアコン無しでもなかなか快適です。

グアムの観光バス
こちらはグアムの観光バス。車体の長さは日本とほぼ同じ12メートル級ですが、無駄に3軸タイヤだったり、無駄にオーバーフェンダーが付いていたり、日本のバスファンには全くなじみのないアメリカのバスですので、そのアメリカっぽさを含めて全く興味が湧きません。
強いて言うと、発電機用エンジンのような甲高い高回転エンジン音だけは、2サイクルディーゼルエンジンを彷彿とさせるアメリカンテイスト、といったところでしょうか。
ちなみにこの車両、車体に「Guam Sanko」と大書されています。「?!」と思われた方はその通りで、熊本の九州産業交通の子会社でかつて「グアム産交」というバス会社がグアムにありました。九州産業交通が撤退した今でも、当時の塗装のまま活躍しています。

グアムの路線バス
後ろ姿だけですが、こちらはグアムの路線バス「Guam Mass Transit」の です。行先表示や路線番号表示も付いた本格的なバスですが、ホテルロードで撮ったこの車両は表示無し。回送か何かと思いますが、本当に地元の人のみが使う交通機関です。

こんな感じで、バスファンにとっては寂しいグアムですが、今回の旅行では、ここから更に交通機関が貧弱なパラオに飛びます。本当なら今頃パラオ行きの飛行機の中なのですが…台風24号の直撃を受けて、乗る予定だったパラオ行きは欠航です(´・ω・`)

最後に、読者の皆様に細やかなお土産写真。
Kawasaki
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 Kawasaki!Kawasaki!
 ⊂彡