E231系小山車の補修(基本編成) ― 2012年12月30日 23:57
10年以上前に購入して遊び倒したE231系宇都宮線の鉄道模型。
手荒い扱いや思いつきの工作に耐えて来ましたが、各所ともかなりみすぼらしくなってきましたので、年末の休みを使って補修することにしました。
年末休みに持ち込んだ仕事をこなして、家事をして夕食をいただいてから暖房があり温かい食卓にお店を広げます。共用スペースを独占する形になりましたが、幸い奥様の理解も得られました。
分解前のE231系基本編成の屋根はこんな感じ。パンタグラフ等の部品が欠落している他、屋根は拙いウェザリング(タミヤのウェザリングパステル)が施してあり、とても見窄らしいです。
昨日のうちに車体を分解して屋根だけ洗浄。クーラーのウェザリングはお湯と潜在で洗っているだけでほとんど落ちました。
で、この手のJR東日本の新系列電車の屋根、グレーといっても何に塗ればいいのか?なかなか悩ましいところです。
実車はメンテナンスフリーに違わず新車デビューしてからは汚れてもほったらかしなので汚れ放題であり、実車デビューから10年経った今見てもあまり参考にはなりません。
とりあえず手持ちのグレー缶スプレーを湯煎で温め(冷たいままだとガス圧不足でうまく吹けません)、手持ちの完成品とどれが近いか並べて比べます。
(左からマイクロエースE231系、KATOE531系、トミー209系、トミーE233系、トミーE231系グリーン車、再塗装E501系)
今回は右から2番目の2階建グリーン車(トミーテック)と併結することから、それよりも若干色が濃い(グリーン車の方が後から増備されたため汚れが少ない)タミヤTS-4ジャーマングレーを塗る事にしました。
再び缶スプレーを湯煎してから薄く何度も屋根にグレーを塗ります。
その後、アンテナ・クーラー(先頭の1両のみは209系のクーラーを転用しています)を取り付けます。
車体組み立て前に、前面の行き先表示を「(湘南新宿ライン)横須賀線直通」に取り替えます。縁あって横須賀線にもゆかりある人生を歩く事になった、ささやかな意味づけもあります。
10号車の前面窓が汚れていたり、パンタグラフが欠けていたり、まだ直しきれないところはありますが、これらは部品着荷を待つことにし、とりあえず基本編成10両は完成です。
あと5両・・・・
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