電車でスキーに行きました ― 2013年02月10日 22:14
昨日の夜から夫婦でスキーに行ってきました。
行き先は電車で簡単に行けて馴染みのある上越方面。その中で直前に宿が取れた(直前まで予定がつかなかった)岩原スキー場に行きました。「スキー場前駅」のある岩原は2年ぶりでもあります。
自動車で行く方が安いのですが、疲れが残っているところ自動車だと渋滞で疲れを貯めそう(奥様は渋滞が苦手、というのもあります)でしたので、今回は電車で上越入りしました。
昨日は仕事が終わった夕方に新幹線で上越入り。そのまま夕食を食べながら「地酒まつり」に突入。行きの電車でも飲んでましたが、折角なのでいろいろ地酒の利き酒を2人で楽しみました。
さて本番のスキー。
翌朝、前の日の雪も上がり、天気に恵まれたゲレンデに向かいます。
気持ちいいスキーを楽しめました。
岩原スキー場は比較的なだらかなスキー場ですが、スキー場の中腹に民宿街があり、おしゃれな洋館造りの建物がまとまっています。
前回行った時に「広いゲレンデの真ん中に数件の民宿が雪に埋もれて建っています。なんかオモチャの街並みみたいでユーモラス。。。。というかそのまま鉄道模型のレイアウトに再現できそう」と書きました。
書いてから「そうはいっても何に似ているだろう」と思っていましたが、昔KATOのカタログで出ていたバタ臭い建物モデル、あるいはFALLERのビル郡がしっくり来そうです。
お昼は前回も挙げた「やましん」。これは前回も書いた「グリーンマックスの住宅・商店」がピッタリきます。
スキー場モジュール作りたい。。。
煮込みとラーメンが美味しい個人営業の店です。美味しかったです。
3連休の中日ということもありスキー場はリフトも混雑。ほどよい頃合いを見計らって午後は2時くらいまで滑って、疲れがたまらないうちに撤収、越後湯沢駅に行きます。
駅の中にはエキナカ土産物屋の他に日本酒のテーマパークである「ぽんしゅ館」があります。
今回電車で来たので、日本酒の利き酒を堪能したり日本酒風呂を堪能したりして電車が来るのを待っていました。
これも車では絶対できない、電車スキーの醍醐味です。
で、最後はこれに乗って帰宅。
特急マークつきの183系。「シーハイル上越」号です。車内はグレードアップした車内の「あずさ」号の車両でした。谷川岳の峠越えを含め、上越新幹線の出来る前の特急「とき」号を彷彿とさせる、快適な特急列車の旅を運賃だけで楽しめました(越後湯沢では自由席でも座ることができました。越後中里で混みはじめました)。
ちょうど右側の座席を取れましたので、群馬県に入ってからの湯檜曽ループもくっきりと拝むことができました。
今回の旅行も怪我無く(お昼を食べた後のやましんを出る時転んでしまいましたが)、無事に終わったので乾杯。新潟なので地酒で
乾杯。
今回の旅行では普段飲まない日本酒を1年分飲んだような気もします。
ともかく、素晴らしい気分転換のスキー旅行となりました。
185系「踊り子」の工作05-振り出しに戻る ― 2013年02月13日 00:37
前回の更新で「チェックと汚れ落としを兼ねて一旦塗装を落とし、薄く塗装しすることにしました」と豪語した踊り子形、全然塗装が落ちないので予定よりも10日以上長くIPAに漬け込みました。
キムチなら乳酸発酵し過ぎてレモン並みに酸っぱくなっているような事態を想像しておそるおそる「漬け樽」から引き上げると・・・
塗膜・・・全然落ちてないです。
再塗装した踊り子号の塗った塗膜が強固過ぎて、IPAでは全く刃が立ちません。
そこで歯ブラシ投入、ブラッシングしてようやく元の塗装(リレー号ですね)が出てくる始末。
それでも塗装は落ちません。
そこで、痺れを切らしてシンナー(プラ用塗料うすめ液)投入。十数分漬けるくらいならもとのプラスチックを侵さないでしょう。
かくして・・・
シンナー+ブラシでようやくここまで塗装が落ちました。
もとのプラスチックの成形色(グレー:KATOに対し黒:トミー)が出てきました。
それは良かったのですが・・・
切り接ぎ面が派手に割れちゃいました(写真下)。
フリダシニモドル\(^o^)/
185系「踊り子」の工作06-バナナのように ― 2013年02月16日 23:45
前回の更新で「切り継ぎ面が派手に割れた」クハ185の側面ですが、割れた部分の側板をよく見ると・・・・海老反りに反ってるような気がしました。
そこで、補修方法の検討も兼ねて側板を切り継ぎ線に沿って切り出してみました(写真上)。
/(^o^)\ナンテコッタイ
バナナのように綺麗に側板が反ってます(写真下)。駄目だこりゃ。
もう1度ほかの185系から側板を切り出した方が早そうです。残ったパーツをもう1度接着しても、これじゃあ歪みは取れません。
幸い手元には、編成を組んで半端に1両余るモハ185がいますので、今回破損した部分の側板は、余る車両を切り刻んで改めて作成することにします。
本当に手間のかかる子になっちゃいました。
ホームライナー ― 2013年02月19日 23:48
蠟梅で狼狽(撲殺) ― 2013年02月20日 23:21
(土日休みの職場の筈ですが)先週日曜日は休みになりました。
2週連続になりますが、これから先しばらく土日も休めなさそうでしたので、思い立って奥様を連れ出して長瀞の蠟梅を見に行きました。
疲れており車で行くのも大儀だったので秩父線で行きます(結果的に現地での駐車場探しが無くて大当たりでした)。
で、乗ったのは勢力拡大中の東急のお古。よく見たら
先頭車改造車です。
お目当てだった京浜東北線のお古は、熊谷駅で昼寝してました。。。
京浜東北線では101系電車は影の薄い存在でしたが、確かに実在していました。乗った記憶はありませんですが、模型作りたい。。。
その101系ですが、多くの車両が秩父からも引退しつつあります。
ちょうど秩父オリジナルの黄+茶帯の編成が、車庫奥の架線の無い引き込み線に押し込まれていました。
同じ引き込み線には東京都から来た5000系電車も。。。
ワンカップ片手のハイカーを横目にみながら40分ほど電車に揺られます。寄居を過ぎるといきなり荒川の急流を横目に見る険しい区間を過ぎ、少し開けると長瀞に到着です。
長瀞駅では、秩父鉄道名物の鉱石車が空車で待っていました。日曜だというのに何本も鉱石列車が走っています。「阿倍野ミクス」の効果が出て建設工事が増えるのを見越してセメントの増産があるのでしょうか。
ここから蠟梅園のあるロープウェイ乗り場まで1キロですが、登り坂だったのでものぐさしてシャトルバスを使います。
茨城時代、水戸〜東京間を結ぶ常磐道高速バスでお馴染みだった三菱ふそうエアロバス。三菱ふそうの観光バスは他の会社の観光バスとは段違いにエンジン音が「美しい」ので大のお気に入りでした。
短い距離ですが、8気筒のコンチェルトを楽しんでロープウェイ乗り場へ。
切符を買ってから乗るまで50分待ちでした。。。
山頂駅に着いて、数分歩くと蠟梅園に到着。
登山の格好をしたハイカーが大勢います。ちょうどお昼時でしたので、皆さんお昼のようです。
と、とあるハイカーの集団が問題行動。実年女子十数名を蠟梅園の看板前に並ばせて、同じパーティのおじさんが
「ハイ、老婆園♪」
なんちゅう事を言うんじゃ(´・ω・`)
蠟梅園で出た問題発言に一瞬狼狽、そして思わず笑ってしまいました。
奥様もマスク越しに笑ってた模様です。
閑話休題、蠟梅は黄色い花と青空のコントラストが綺麗でした。
山頂は風も強くなく、天気がよかったこともあり里よりも温かく快適。蠟梅の香りも良かったです。
お酒持ってくれば良かった。。。
山頂からはちょうど秩父盆地が見渡せます。
そのまま歩いて下山し、お茶を飲んでから帰りに乗ったのは。。。
臨時のEL蠟梅号でした。
ちょうどいまの時期に運休しているSL列車パレオエクスプレス用の客車を、これまた秩父名物貨物用電気機関車で牽きます。
とはいっても普通列車よりも時間がかかり速度も遅く、さながら秩父の石灰石になったかのようなゆっくりした列車の旅となりました。
せっかくの臨時列車ですが、車内はガラガラでした。
クロスシートで奥様の向かってのんびり帰宅。やっぱりお酒飲みたい。。。
その後ですが、奥様は途中寄り道している間、先に家に帰って晩御飯を作り、待ちきれずにお風呂で飲んでいるうちに泥酔。。。。。。。
翌日、奥様が風呂桶にプカプカ浮いていた缶チューハイの空き缶を発見し、「こいつか(´・ω・`)」と苦笑していた模様です。
(そんな訳で日曜日の出来事の更新が今日になってしまいました)
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