185系「踊り子」の工作10-雨樋の復元2013年06月19日 23:49

4月以来放置していた185系「踊り子」の工作ですが、そろそろ続きに入らないとまたジャンク箱の肥やしになってしまいそうです。

折しも、185系の塒だった田町電車区の廃止、それに伴う大宮車両センターへの転属・組み替え・一部廃車と、今年の春は185系にとって大きな転機の一つを迎えました。今回工作中の京浜東北線乗入れ対応のATC増設車も、グリーン車を外した6両編成に短縮されております。
これから定期列車からの撤退・状態不良車の廃車と少しずつ勢力を縮小する185系電車ですが、それを1/150に縮小して焼き付けるのはいつ?今でしょ!?

ってなこじつけで、185系の工作の再開です。
185系雨樋の工作
かっこいい前面とツライチで綺麗な側板との組み合わせを狙い、トミー185系の車体の窓廻りだけをKATO185系のものに切り継ぎました。
切り継ぎがうまく何度もやり直していましたが、どうやらそこそこ満足できる出来になり、接着剤も十二分に乾いたので、次工程に移ります。
次は、切り継ぎ過程で削り取ってしまった雨樋の復元。
0.3mm四方の極細プラ角棒があれば良いのですが、手に入らなかったので、直径0.3mm の丸棒を接着します。丸棒でしたらねじれて変に接着する心配もないです。
固定位置を中間車(雨樋が残っている)をガイドにしてテープで仮止めし、少量の接着剤を流します。
その後、連結面から見たり定規を充てたりして丸棒の曲がりを直してから、タップリ目の接着剤を流して固定します。
接着剤が乾くまで時間をかけますので、今晩は2両分の片側のみを工作。反対側と前面部分仕上げは接着剤が乾く明日以降の工作です。

クロ157も一緒に
あわせて、編成内に組み込む貴賓車、クロ157も組み立てます。まず車体をL字状に組みます。
この状態で乾燥させます。