CKCモデラーズ倶楽部オフ会2013夏〜箱根ケ崎ファインクラフト編2013年08月04日 07:00

昨日は、CKCモデラーズ倶楽部のオフ会に行ってきました。場所は箱根ケ崎の「ファインクラフト」。

折角でしたので、いつもは通らないルートを通じ、秩父鉄道線経由で箱根ケ崎に向かうことにします。ホームに来たのは・・・
遜色急行
それはそれは素晴らしい遜色急行でした。

秩父鉄道・八高線 と、冷房の効いた快適な車内で読書をしながら箱根ケ崎到着。駅からはタクシー相乗りで「ファインクラフト」に向かいます。レンタルレイアウト自体「場所」を喰う設備であることから、交通便利で地価の高い場所での立地は不利なのかもしれません。
箱根ケ崎「ファインクラフト」

お店の中に入れていただきます。これが店内中央に鎮座するレンタルレイアウト。
「ファインクラフト」の貸しレイアウト
複線が3組楕円状になっている(うち1組は8の字状に捻ってある)、比較的シンプルな構成のレンタルレイアウト(5m×2m、在来線の15両編成が発着できる)です。

しかしながら、この貸しレイアウトは風景が細かいところまで作り込んであるところ。
川の上流から下流まで
川の上流から下流までを綺麗に造り込んでいたり(川幅がラッパ状に広がり様々な大きさの鉄橋が渡河する下流部の表現は本当に素晴らしいです)、
漁港
大漁旗はためく漁船が出入りし、競り落とされた巨大な魚が運ばれる漁港があったり、風景の造り込みや、1個1個に意味があるアクセサリーや人形の配置などが楽しいです。

鉄道模型をやっている人なら誰しもが「自宅にいつでも運転できる大型のレイアウトを持ちたい」と夢を見ますが、その「夢を見た大型レイアウト」が一番良い贈隊で「カタチ」になったような感じのレイアウトです。

早速車両を置いてみましょう。今回は夏なので「海に向かう列車」をイメージして車両を選びました。
185系「踊り子」
まず、大鉄橋があるエンドレスを185系「踊り子」を走らせます。
列車の倍以上背丈があり、河川を一跨ぎで渡る大鉄橋の規模が分かります。列車の正面から見てもクッキリ。

同じ大鉄橋を、今度は外房線201系が通過。光線の加減で、印象的なシルエットが見えます。

大エンドレスの海側は岩浜になっており、近くの海で水上スキーに興じる一団の上を列車が掠めて行きます。

漁港廻り
エンドレスと列車を変えて漁港廻り。今度は常磐線。北茨城と那珂湊とを足したような漁港街の雰囲気です。
漁船のシルエットもくっきり分かる凪の海の表現が素晴らしいです。
観光バスが出入りするあたりも、「活気のある漁港町」の雰囲気ですね。

最後にもう一度「踊り子」にエンドレスを廻ってもらいます。その途中の大築堤で編成写真を1枚。こうして走る列車をぼんやり見ているだけでも楽しいです。

また行きたくなる、本当に「楽しい」レンタルレイアウトでした。今回企画してくれた会長様はじめ参加された皆様お疲れさま&ありがとうございました。