CKCモデラーズ倶楽部オフ会@都筑区レトモ ― 2013年10月06日 21:20
ここ数週間、土日の外出が続いていますが、今日はCKCモデラーズ倶楽部のオフ会に行ってきました。
場所は横浜市都筑区「レトモ」です。
港北ニュータウン内にある鉄道模型店で、たいへん大きなレンタルレイアウトが併設されています。
線路は10線、ヤードも多くあって、多彩な運転が楽しめます。模型店に遊びに来たギャラリーも気軽に見て楽しむ事が出来ます。
今回は、EF80と415系床下の完成を記念し、「常磐線祭」をやってみました。
複線が並行する本線、さしづめセンター南北を行き来する横浜市営地下鉄のようです。
ヤードと本線をフルに展開し、現代の常磐線を代表する車両を並べ、見て楽しみます。
レトモの1番線/2番線は、ギャップとダブルシーサスポイントを組み合わせた、両方向に発着できる、便利で使い勝手の良いヤードがあります。ここは是非複線で楽しみたいところです。
線路を変えて、今度は常磐線新旧の機関車列車を走らせます。
EF80には
マニ37とオハネフ12とを組み合わせた、急行「十和田」のイメージで楽しみます(写真上)。EF510は、常磐線の貨物輸送を受託していたデビュー当初をイメージし、コンテナ列車を走らせて楽しみました(写真下)。
もう少しEF80で遊びます。スユニ60を筆頭に近代化した客車を従えて右急カーブを曲がる様は、まるで水戸線の小山到着を彷彿とさせます(写真上)。
EF80の下は「自慢のキノコ」こと組み上がったばかりのマニ37を従えます。さしづめ「十和田」連結の荷物車送り込みの常磐線客車列車、といったところでしょうか(写真下)。
今回のオフ会では、久々にたっぷり5時間運転を楽しめ、充実した会となりました。
幹事の会長様はじめ、参加された皆様ありがとうございました。
EF200-901 ― 2013年10月07日 22:56
さらにもう少しだけ安中貨物 ― 2013年10月09日 23:09
今年1月に安中貨物のトキ25000の荷台シートのやり直し工作をしましたが、やっぱりシートが剥がれてきましたので、さらに貼り直し。
車体側面での接着面が足りず、両面テープが効かなくなっていることが原因
そのため、両面テープが剥がれにくくしっかりシートを固定できるように、トキ25000の側板の凸部を削ります。
写真下で、一番上の車両が
ヤスリで削った跡、その下2両が突起をカッターで削った後、一番最後の1両が無加工品です。
折角内張りを塗りナンバーを1両1両変えたトキ25000にこういう加工をするのは勿体ないのですが、逆に新品トキ25000をベースする場合、ナンバーや荷台塗装をザックリ省略できるメリットがあります。
その後、側板部に両面テープを貼り付け。このままもとの車体に被せます。
ちょっと荷台の盛り上がりに欠ける気もしますが・・・とりあえずいままで6両分シートを被せていたうちの4両のみシート再貼り付けを行いました。
残り2両は素のままのトキ25000で遊ぶ予定です。
パーツ検証(通勤形電車/金属押さえ扉) ― 2013年10月12日 09:55
東武5000系・8000系後期量産車および一部のJR103系・西武101系・2000系電車では、扉窓がHゴム支持のオリジナルとは異なり、窓回りの凹凸が無い金属押さえ窓に交換されています。
そのスッキリした見立てが大好きで、以前東武5050系の模型を作った際にも、キットの車体側に表現されていたHゴムを全部削って、金属押さえ窓を再現
しました。
もうかなり昔の工作になるのですが、当時も96個ある金属押さえ窓を均一に削るのが大変面倒だった記憶があります。
あれから7年。Nゲージの世界でも「工作する人」と「しない人」の二極化が進んでおり、前者の工作層が思いの外健闘して踏みとどまっている傾向なのでしょうか、いろいろとマニアックな分売パーツが引き続き市場に供給され続けています。
憧れの「金属押さえ窓」も、このような形でパーツとして発売されるようになりました。
トレジャータウン製のこのパーツは、1両分で630円と結構高いのと、扉のHゴムを綺麗に削る代わりに、扉自体を綺麗に削って交換する手間が発生しトータルではあまり楽にならなさそうですので、一旦はパーツ購入を躊躇しました。
しかしながら「余計なものが付いていない」クリーンな窓廻りが再現できそうでしたので、思い切って2両分購入し、次回作で試してみることにしました。
実工作を始める前に、ちょっと既製品との「当たり」を見てみます。窓ガラスと扉とは誤差無く嵌るのでしょうか。
(写真上)KATO103系(高運転台)扉窓と今回購入の扉との組み合わせはまさにピッタリ。窓は標準的な嵌め込み式窓ですが、古い製品であることもあり、Hゴム表現は昔ながらの車体側表現です。そのため、扉窓は本当のガラス部のみの大きさですが、それだけにとどまらず、誤差なく嵌め込み式の扉窓にピッタリ嵌ります。
俄然モチベーションが上がります。しかしながら103系ユニット窓車とこのタイプの金属押さえ窓との組み合わせで使用されていた車両は、かなり少数派に思えます。折角の組み合わせなのですが。。。
(写真中)こちらは、今年発売されたばかりのグリーンマックス103系エボリューションキットの扉窓との組み合わせ。Hゴム廻りをスッキリ表現できるからでしょうか、最近の製品ではHゴムを車体側ではなく窓ガラス側に表現するのが標準となっており、このキットも同様の構成となっております。
そのため、Hゴム込みの扉窓と、この扉は寸法が合いません。
(写真下)こちらは、グリーンマックスのキットの汎用品の窓用塩ビニール板を嵌め込む事無く貼り付けたもの。嵌め込みではありませんので、若干の段差は出ますが、薄手の金属パーツですので、あまり違和感はありません。
この部分にとことん拘る、というのでなければ、この組み合わせでも十分満足できそうです。
ジャンク機関車で遊ぶ(EF64とEF81、床下のスワッピングにチャレンジ) ― 2013年10月13日 20:43
三連休の昨日・今日は、神奈川にある妻の実家に行っていました。
いろいろなものを買いに行くので、今回はオフピークに留意して車で移動。行きがけで「日本一大きい」と言われるショッピングモールがある越谷に立ち寄りました。
次の日、帰りがけに都電
と並走しながら走って帰宅しました。
「いろいろなもの」の中には、冬のボーナスを当て込んで買った、ジャンクの鉄道模型もあります。
ジャンクのつもりでいろいろ買ったのですが、気がついたら結構な値段に・・・・越谷で「アウトレットって結構高いのね」と呟いた妻の言葉が響きます。
帰って来てから、ちょっと工作。今回の工作のベースは、トミーのEF64-1000とEF81。
同じメーカーの機関車ですが、片方は1980年代の古い製品で連結器が台車マウント、もう片方はパンタグラフ下が空洞になっており連結器が車体マウントの現在の製品です。車体の造作にも床下の造作にも、Nゲージ鉄道模型の発展の歴史が見て取れそうです。
帰宅して試走してみましたが、双方とも動力もライトも快調。ナンバープレート部分がちょっと傷んでいますが、それ以外は欠品も傷みもなく、お値段は2000円と2500円といい買い物でした。
試しに、動力ユニットが入れ変えられるかやってみました。
EF81に旧動力ユニットは嵌りませんでしたが、EF64-1000には新動力ユニットが納まります。実車も、EF64-1000とEF81とでは車体の長さや台車廻りは同じです。模型でも、トミーの旧製品同士では、両者は共通の下回りを使用していました。
ジャンク品についていたナンバープレートは、EF64-1032。ご存知の方も多いですが、電車回送用にEF63
と同様の双頭連結器(客車貨車用の自動連結器と電車用
密着連結器とが一体になった連結器)を装備した機関車です。
つまり、EF64の車体とEF81の床下・動力と、さらにEF63用に分売されている双頭連結器とを組み合わせると・・・・、Nゲージ標準品のアーノルドカプラーのまま、磁石で連結切り離しができるMカプラーと、実感的なTNカプラーとを切替えて遊べる、今も活躍するEF64が再現できそうです。
しかし世の中
、そうは問屋が降ろしません。
写真左が製品のままのEF64-1000、写真右が製品のままのEF81、真ん中が製品のEF64-1000にEF81の動力を組み合わせたものですが、ヘッドライトが全然点かず、走行中は消えている筈の室内灯が点いているように見えてしまいます。
やはり、製品のままの2両で、ジャンクで傷んでいるのを直しながら遊ぶことにします。
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