ドイツ風急行客車の工作11-数年ぶりの工作2014年01月20日 23:59

103系電車の工作にもすこし飽きてきて、何か違うものを作りたいと今日この頃。
震災前後に工作していたものの、厭になって数年間工作を止めていた、ドイツ風自由形急行客車の工作を再開することにしました。

復帰第1回(数えてみたら、欧州型っぽいスマートな車体に作り直そうとして工作をはじめてから、ちょうど満10回ですね)は、床下の整備から。床下と車体を嵌めてみて、ちゃんとした箱になるよう、床板を仕上げます。

という訳で、以前作った床板(GMキットの床板を切り継いだだけです)を、若干幅が細くなるように両側面を削ります。
床板は、パーツ箱をみてみたら4両分あり、今回はそのなかから歪みの少ない順に3両分を使うことしにします。大枠をりことを確認してから車体を削ることにします。ベースになった床板は、以前組んだキットのものだったり、まっさらな床板だったり・・・まるで木造客車の台枠を切り継いで作った、60系客車の製造過程さながらです。

そこそこ削り終わった段階で、車体に嵌めてみて嵌り具合をチェック。波板構造の床板は、旧西ドイツ客車の1等・ビストロ車(Arkimbz262型をイメージ)に、台枠構造の床板は、旧東ドイツ客車を整備した2等車(Bimz259型をイメージ)に用います。