スハ43を求めて2014年07月19日 23:31

もうすぐ海の日。3連休の初日は、梅雨明けを控えた最後の長雨で明けました。

いつもとは客層が異なり、行楽客を多く乗せた快速電車に乗って仕事に行き、終わらなかったものの医者の都合ではやあがりした帰り道に「荷物電車」を見かけました。

車両は国鉄時代の客車列車からもはや数世代代替わりしているものの、自分で動けない荷物のために一番駅舎寄りのホームに転戦して横付けし、ホームにどんどん荷物が降ろされている様子は、紛う事無き「荷物列車」のそれです。

ちゃんと「荷物室」になっています。年々深刻さを増す通勤ラッシュに対応する多扉構造が、本来の目的は違うもの、偶然ながら「荷物列車」のそれと似た雰囲気を作り出しています。

ちなみに、「荷物列車」で運ばれる荷物は夕刊紙。駅荷扱スペースで、新聞屋さんの手で荷物がさばかれて行きます。

そんなこんなで歯医者に行き、夕食当番で夕食を作ったので、工作する余力はありませんでした。。。。

今日は夕食の買い物で近くの模型屋さんをちょっと覗いたら、グリーンマックスのスハフ42が1両分だけいました。最近再生産が行われておらず、なかなか見かけませんでしたので、つい条件反射でお買いage。。。
本当は車掌室の無いスハ43(オハ47)が欲しい(既に手元にあるスハフ42と、いま工作中のスハフ32との3両編成で、いまどきのリバイバル列車が再現できる)ところでしたが、どこを探しても見かけませんので、これと他車両のベースとしていろいろ切り刻んだスハニ61の窓廻りを使って既存のキットと切り接ぎを行ってスハ43に仕立てるつもりです。
しかし、、、
トイレ窓がHゴム固定の、近代化改装後の姿でした。
このまま素組みしても、現代的な車両に使い道が限られそうです。