夏の終わりの東伊豆汽車旅(2日目その1)五島慶太は伊豆とともに生きている2014年09月12日 23:20


まずは泥酔鉄道的下田名物、インパクトに満ちる伊豆急行記念碑から。

せっかくの家族旅行ですので、この日の宿は下田のホテル伊豆急を奮発しました。
一日中海で遊んでいた3人とは別に、一人下田観光をしていた義父とホテルで合流し、美味しい夕食。
夕食中に昨日今日の疲れが押し寄せ、耐えられなくなるくらい眠くなってしまい、残念でしたが、今日の母娘ダイビングの始終を録画したスマホを妻家族3人に渡して早々に就寝。。。

翌朝、寝入りが早すぎたので、夜明け前にスッキリ目覚め。昨晩呑むつもりで買い置きしていた大人の一杯を朝からいただき、その足でホテルの露天風呂に移動。

誰もいない。( ゚∀゚)o彡°するならイマノウチ。。。


ありがたく一番風呂を戴きながら、伊豆の日の出を堪能しました。

バイキングの美味しい朝食をいただき、2泊3日の伊豆旅行を堪能した義父母を見送ってから、今回お世話になったホテル伊豆急を海水浴場からパシャリ。

ホテル伊豆急の目の前にある下田白浜海水浴場から海を見ます。海水浴シーズンが終わり、サーファーの天下ですが、注目したいのは海の色。
青とも緑ともとれる、とても鮮やかな青緑色、伊豆急の電車がごく薄い青緑色(オーシャングリーン)とコバルト色(ハワイアンブルー)のツートンになったのも分かります。

それからホテルのプールで午後まで泳いで、下田の町並みに出ます。
電車が出るまで2時間、中途半端に時間がありますので、寝姿山ロープウェイに乗り、下田の街廻りを上から眺めることにしました。
寝姿山からは、狭いところにひしめく下田の町並みと伊豆急下田の駅が一望できます。

反対は下田湾が一望できます。ペリーが黒船に乗って下田に来たのは、湾の右手方向です。遠くには伊豆七島まで見えます。

で、伊豆急下田駅を見渡せるあたりに、最初の写真に掲げた「五島慶太は伊豆とともに生きている」の記念碑。

かなり言い切った表現がインパクトあります。

鉄道が公共財の性質を強く帯びたいまではなかなか考えにくいですが、一民間企業が夢と野望とをもって40キロにもわたる伊豆急行を作りきった「漢のロマン」とそれに応じた地元の気持とを雄弁に語っています。