中井精也「一日一鉄」写真展を見てきました2014年11月22日 19:24


今日は、11月30日まで茨城のしもだて美術館で行われている「中井精也 一日一鉄写真展」を見に行きました。
鉄道写真というと、主役となる車両を正確に、また力強く魅せるように取るのが一般的で、その方向を前提として良し悪しを語るようになりがちですが、中井氏の写真はそこから一歩引いたような、鉄道といろんな人や風景の絡み合いを、カメラマンとして自由に切り取って描いた絵のような楽しさがあります(その特徴が一番出てると思ったのが上の写真。最初なんだこりゃ?と思いました。写真よろしく思考をぐるぐるさせて数周したところでようやく納得。)
鉄道ファンでなくても楽しい、鉄道ファンなら裏を突かれて楽しい写真展でした。

あわせて、新幹線の「ダンゴ鼻」の展示もあります。新幹線開業50周年を記念したてんじですが、これは実は茨城県下館産、とのこと。
はてこんなモノ作る工場が下館にあったっけ?そもそも地産地消のキーワードに馴染まない工業製品のはずだし??
と思っていましたが、解説を読んで納得。何のことはなく、筑西市内に拠点がある日立化成の製品でした。

※しもだて美術館「中井精也の一日一鉄」展示作品は、館内撮影が許可されております。気に入った写真をマイカメラで手元に残しましょう。

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