補足(新幹線スキーの盲点)2015年02月17日 23:10

昨日のブログで「新幹線スキーツアーのコスパの高さ」について書いたのですが、これが当てはまらない事例があります。

それは「子育て世代」。特に学校に上がるまでの家族には、やはりクルマがいいのかな?と思います。渋滞?トーチャン頑張る、的に。

やはり、児童の遊ぶ声を「騒音」扱いしない東京都条例に異議が出る世の中ですから、自分が父親でしたら「迷惑掛けられません」と勝手に子育て支援なダイハツタントを買って「自主規制」すると思います。
あとクルマのような「個室」なら、グズったらトーマスのビデオ見せたり夜行列車の絵本読み聞かせたり、親子でようかい体操を歌ったりぐでたまダンスを踊ったり(さすがに走ってる車の中ではムリか)、家族の幸せのために取れる「最善の策」が広がります。

この問題、スーパービュー踊り子の子供室の記事でも考えようとしたのですが、すごくすごく難しいです。

もっとも、いくら「効率的な移動を選べる事が善し」とする自分が、今いくら考えててもこの問題は実践の伴わない「畳水練」でしかないのが、悲しいところです。

寄り道鉄(上野東京ライン開業1ヶ月を切った東北線小山駅編)2015年02月20日 10:20

振替休暇を取らされる事になり、なんとなく休めそうな今日の午前中に申請。医者にかかるついでに寄り道しながら重役出勤中です。
その途中、小山で途中下車。平日でないと出来ない、銀行関係の雑用を済ませます。
水戸線も車両の入れ替えが進んでいるようで、「5両4ドア」の列車が増えています。

ちょうど入って来たのも「5両4ドア」のE531系新型車。最近の上野東京ライン関係の整備を受けた車両のようで、路線名の下に英字表記が追加されています。

車両番号を見てみると、平成26年製の新車でした。これが置き換える対象が、先日ブログに書いた415系ステンレス車。国鉄末期の製造で、まだ十分新しそうな外観でした。新車で入った昭和61年頃は、滅多に水戸線に来ない「貴重な新車」でしたが、以来30年弱、それが随分昔の出来事のように思います。

他にもっと古いのがいる中での、いささか早い時期の車両更新。以下は憶測ですが、JRの中でも「上野東京ラインの開業でどのみちE531系電車の追加が必要になる今なら、旧式ブレーキを持つ旧型車の置き換えも予算が通りやすい」と言った、実施時期についての作戦めいた検討がなされたものと思われます。



下り列車に乗る時間が近づき、東北線下りホームに移動。
発車案内を見ると、下半分に目隠しがなされています。上野東京ラインとは逆方向なのでハテ?と思って良く見ると、「両毛線」と書いてありました。
確かに今でも1日数本ここから発車する両毛線電車がいるのですが、来年春のダイヤ改正から発着列車が増えるのでしょうか。それとも上野東京ライン関係の駅施設整備費がついた時に、ドサクサに紛れて実態に合うよう整備したのでしょうか。

下り列車に乗車。ちょうど湘南色の両毛線の115系電車と、小山駅北の引き込み線に引き籠っている今の東北線電車がいました(この線路ですが、半年前はよく引退した横浜線電車が疎開していました)。上野東京ライン開業のための車両増備のため、車庫の線路が足りなくなったのでしょうか。。。


元氣いなり(宇都宮駅)2015年02月22日 05:52

おはようございません。

おはようございません」とは、最近クロ家でブームになっている「ぐでたま」の名台詞です。朝なのにふとんをかぶって起き出さない様子が。。。

昨日は休日出勤で、やることが多く終わりませんでしたが、歯医者の都合もあり強制終了。
昼食には遅い時間に帰宅でしたが、あまりお腹がすいていません。
しかし朝昼晩のケジメはちゃんとつけたいのと、いつもと同じものを食べるのではあまりに惨めなので、軽めの駅弁を電車の中で食べることにしました。
こういうときに都合がいいのが松廻家の「元氣いなり」。
大豆とひじきを炊き込んだ玄米で作ったいなり寿司に山菜の煮物がついているだけのシンプルな駅弁ですが、さすが玄米ベース、噛めば噛むほど食べ応えと満腹感を味わえます。
量もカロリーも値段も控えめ(駅弁にしては安い500円)ですが、十分な満足感と旅気分を味わえます。なかなかコンビニに流通するほど一般的なものではない「地のもの」ですし。
向かいの人が缶ビールをプシュッとやり始めました。お酒のおつまみにも向いていそうですが、さすがにこれから廃車、もとい歯医者なので猛烈に呑みたい気持ちを自重。。。


夕方暗くなる頃に帰ってから、買い物をして家事をして一杯して、出来上がった頃に空いた時間で50系客車の工作。カラス口でゴムの色入れがいろいろと残念なことになっています。。。


夕食を食べたら、もう酔いと疲れとでそのまま寝てしまいました。

江ノ電風味もするミニレイアウトの工作49-線路際の酒屋の塗装・仕上げ2015年02月23日 23:12

昨日の日曜日は、午前中は仕事の考え事(資料を会社から持ち出せないので)、午後は買い物と散髪とで終わりました。夜もメシ喰ったら即落ち。。。
それでも、スキマ時間に少しずつミニミニレイアウトの工作は続きます。諦めたらそこで試合終了ですよ、と妻から教わりました。
レイアウトの片隅に、熊本電鉄の併用軌道にあるような酒屋を作っていましたが、1ヶ月の間、空いている時間に少しずつ塗装をしました。
建物は壁がベージュ、屋根がグリーン、テントがオレンジの、割と派手な出で立ちです。
ベージュはレーシングホワイトの缶スプレー(色乗りが悪く乾燥も遅く、使い辛かったです)、オレンジは朱色4号、屋根は緑色2号をエアブラシで吹きました。
あと、建物裏はマホガニーに、建物内部はフラットブラックに塗装。

内装はよく分からなかったので、実物写真で目立った自動販売機(ジオコレの自動販売機)を店内にたくさん配置。
奥行きが浅いのを適当にごまかします。
あと屋号もプリンターで作成し、テント下に貼り付け。

上から見て、踏切近くの併用軌道部にセットします。
レイアウト片隅の、舗装だけしてあった一体が少し華やぎます。

線路面から見る目線ではこんな感じ。
カーブの方向が実物とは異なりますが、江ノ電とはまた異なる「近い」は分かるような気もします。

むしろ小林信夫画伯の描く「ナローゲージの併用軌道」の雰囲気も。。。

まさか3月ダイヤ改正の時刻表で悪酔いするとは思わなかった2015年02月25日 22:56

昨日は仕事で泊まりで、昼休みはゆっくり寝ていたかったのですが。
今日発売日なので、昼休みに会社を脱走して買ってきました。
3月のダイヤ改正の時刻表です。
北陸新幹線と上野東京ライン開業、と、日本の鉄道が大きく変わるダイヤ改正です。
時刻表の蒐集趣味はないのですが、毎年この時期だけは大判時刻表を買います。

帰りの電車の中で、酒の肴にこいつをじっくり舐めるように見回し読み耽る事だけを楽しみに仕事し、満を持して帰りの電車で宇都宮線のページをひらいたら。
なにこの気持ち悪い数字の並び。

列車番号が「東京方面行きの上りは偶数、東京を発つ下りが奇数」に慣れ親しんでいたのに、宇都宮線・高崎線は上野東京ライン開業でそのルールが崩れています。それも不規則に(上野止まりの列車はルールが保たれている)。

たかが列車番号、されど列車番号。
何だか読めば読むほど、拠り所がわからない無重力空間に放り出されたようで。
気持ち悪くなってきます。

あまり体調が良くないせいもあるのでしょうが、今回の時刻表をじっくり読み耽るのは、体調を回復させてからの方が良さそうです。