江ノ電風味もするミニレイアウトの工作53-標識類の取り付け2015年04月01日 23:23

今日から平成27年度。初日くらいは定時で仕事を終わらせて帰って来ました。

夕食を摂り、模型を走らせながらミニレイアウトをちょこちょこ弄ります。
「電車注意」の電光表示も、まだつけ損なっていた信号機/標識柱取付タイプの表示器に文字を貼り付けます。
実物の江ノ電では「長〜い踏切」ですので、踏切を踏切たらしめている重要な表示、ともいえます。

また、レイアウトに設置する踏切警報機や鉄道信号も、あらかじめシルバーに塗っておいた点灯部分に、上からクリアイエローやクリアレッドを筆塗りし、点灯状態がわかるようにします。
警報機も、これだけでも2灯交互に点灯する電灯うちの片方のみが点灯しているように見えます。

また、レイアウト内に道路標識を多数設置。標識はKATOジオタウンを使用。
標識を設置する位置には、1mm径の穴(本当はもう1段階細い0.9ミリ孔の方がいいかもしれません)を開けて、そのまま標識を差し込み。ちょうどグラつかずに標識柱が固定されます。
レイアウト運搬時/収納時は外せるようにしておきます。
標識の種類は、レイアウトの道路状況をみながら、それらしく設置します。

標識を設置すると、寂しかった道路際が少し賑やかになってきます。

都内で桜を見てきました2015年04月03日 21:11

新年度明け早々仕事が着火したことなど露知らず、2日は前年度に発生した振替休暇を活かして、ハシゴで花見しました。
飛鳥山公園
まずは都内の飛鳥山公園。染井吉野の生まれの地にほど近い公園の、「本場w」のソメイヨシノを満喫。

まだ昼ですが、夫婦してお酒が恋しくなってきます。

飛鳥山公園といえば都電、都電といえば6000型。
一頃の都内の道路の主役だった都電6000型が保存されています。それも現役感溢れる最末期の出で立ちで。
小学生の頃、近くに住んでいた親戚の縁で、この6080号で遊んだ記憶が今更ながら蘇ります。

その足で都電と地下鉄を乗り継いで中目黒へ。
目黒川の桜並木を愛でて来ました。

ちょうど満開ですね。

川沿いの桜って、散った花びらが川を流れて行くのとか、川面に映る桜とか、いろいろ風情があるので大好きです。

桜を愛でながらな一献その他で、夫婦して酔っ払って最後に見たのが東京八重洲の桜のトンネル。
いい振替休暇でした。

栃木の車窓から2015年04月04日 21:46

蓄電池電車「ACCUM」

今日は、これからの仕事の予習というか準備体操で、栃木県内をウロウロしていました。
帰ってからも家事をして疲れたので工作はお休み。途中で通りかかかったACCUMの写真をアップしますので、今日のところはそれで勘弁してくださいです。。。

サウスショア線の2階建電車02-足回りの工作(変更)2015年04月05日 23:59

前回の記事をアップロードしてから半年近く、動力ユニットをどう作るか、前照灯の点灯機能をどうするかで悩み続けいてたサウスショア線の2階建電車。

前回は「元の床板の使用は断念し、グリーンマックスの京浜急行用床板を切りついで使用」としていましたが、いろいろ弄っているうちに、元の床板そのままでもR140のカーブをクリアする方法が見つかりました。
まず床下。KATOの最近の製品にみられる、サスペンション機能つきのスナップ式台車です。
台車取り付け部がプラスチックになっており、その左右に突起があります。この突起は、台車の回転を制限する機能がありますが、ここの突起を、台車取り付け部の形状を保つ範囲(削りすぎると取り付け先端の円形パーツを破損します)で細く削ります。
また、台車集電のための溝部も細長く削り、集電用金属パーツとぶつからないようにします。
上の写真では、上下いずれも上の床板が加工前、下の床板が切削加工済(未仕上げ)の状態です。切削加工部分が汚いままですが、汚いところを確認すれば、どこをどう削ったか分かるのではないかと思います。

その結果・・・・
製品のままの床下でもR140を曲がります。それもあまり無理せず自然体で。
これは行けそう。

台車だけ今時の電車用の台車に買い換えて連結器を長くすれば、急カーブを曲がれる電車が実現できそうです。

サウスショア線の2階建電車03-動力化とその限界2015年04月06日 22:41

サウスショア線の2階建て電車ですが、新幹線並みの巨体にも関わらずR140のカーブをより製品に近い形で通過。これに気を良くして、動力車の工作にも一気に取り掛かりました。
動力関係は、ちょうど配給電車用に発売された、鉄道コレクション用動力を使用。モーターとギアと動力台車が1台車で完結しており、非力な代わりに台車間距離を自由に工作出来る、といったメリットがあります。
発売されてすぐ、今回の工作用に仕入れておきました。

しかしながら製品を開封してびっくり。今回の動力ユニットは17メートル級電車(実車のクモル145の長さ)に合わせて作っているのに対し、日車ギャラリーカーの全長は25メートル級。床板の長さも親子ほどの違いがあります。

親子ほどの長さの動力ユニットのストレッチには、動力の無い側の台車と台車取り付け部を撤去し、ギャラリーカーの台枠を切って瞬間接着剤でとめる、安易で乱暴な方法にしました。
これだと台車と床下を使った集電を元と近い状態で確保することができます。

しかし、製品のままならR140のカーブも難なくクリアしていたのですが(写真上)、ストレッチした後はてんでダメ(写真下)。動力ユニット周りの、回転に支障しそうな箇所全てを削ってみましたが、それでもR177は走るのにR140は全く曲がれません。