C12型蒸気機関車を買ってきました。2015年07月04日 23:39

ありがたいことに今年の夏もボーナスをいただきました。
せっかくですので、上半期無事に仕事が終わった記念で、販売されたばかりのC12(KATO)を購入しました。
C12(KATO)
何でしょう、このディティールの細かさ。
車輪がちゃんと穴の空いたスポーク車輪になっていること、鈍い光沢を放つ黒染め仕上げになっていることもあり、まるで大きさが倍のHOゲージの模型を見ているみたいです。

早速ミニミニレイアウトで試運転。
これはすごい。音も車輪と線路の間の金属音だけで静かに走り出します。
トミーのN-1000CLだと前照灯が付く前に走り出すのが気になる程度で、他は全く大満足です。
風景の中に置いてみると、飾り立てのあまりない素朴な機関車の魅力が倍増。その中を走らせると魅力はさらに倍増。
ミニミニレイアウトに昔ながらの田舎の風景も作っておいてよかった、と思います。

製品はR150の曲線まで曲がれる仕様になっていますが、トミーのミニカーブ(R140)も全く問題なくこなせます。
Nゲージはレイアウトのゲージと昔は呼ばれていましたが、それでも場所を喰うことからなかなかホームレイアウトが普及しませんが、急曲線を難なくこなすC12を主役にすれば、あまり場所を取らないミニレイアウトの世界も広がりそうです。
そういう意味でも、急曲線通過に対応したC12は、神様のような(大袈裟?)製品です。

急曲線に対応できるよう、3個ある動輪のうち真ん中の動輪は、左右に横動します。

同じKATOの製品で昔から発売されているC11を出してみて比較。スケールより大きめのC11と比べると、本当に小さくなり、また登場して半世紀になるNゲージ鉄道模型の進化をみることができます。


まだナンバーはつけていませんが、是非真岡鐵道で現役の66号機を再現したいです。
ナンバー自体は分売されていますが、メーカー銘板は「川崎車輌」が印刷されていますので、どうしたものかと思います。