ド原色茨城紀行 ― 2015年08月16日 09:09
2日連続になりますが、帰省のため茨城に帰っていました。
帰り買い物をするため、同窓会が終わった翌朝一旦埼玉に帰り、車で茨城入りしました。
それにしても、こっちの人ってすごい運転をする人が多いですね。車線変更はウインカーを出さず、右折は前の車を待たず、もう何でもありの、ド原色な街道レーサーの世界に迷い込んだようです。
つくば市以北の茨城県西地区はすべて「つくばナンバー」に変わりましたが、これでは新しいつくばナンバーの好感度が落ちるのも、時間の問題のような気がします。
そんな中立ち寄ったのが、つくばのコストコ。
こちらのコストコは、立体駐車場ではなくだだっ広い平面駐車場が店の周りにずらりと広がる、車社会を極めたアメリカのショッピングセンターをそのまま日本に持ってきたような佇まいです。
その他の店も、大通りと駐車場が目立つショッピングセンター風の店が多く、本当に車のない人は出てけと言わんばかりの、ド原色な車社会の街並みです。
おちおち酒呑みにも出られなさそうです。
買い物のあと、石下・岩井と走り古河から圏央道に乗って帰ったのですが、その途中で見かけたのがライトアップされたお城。これは「石下城」とも「豊田城」とも通称される地元の地域交流センターで、昔実在した豊田城のイメージで建てたものです。
しかし、市のホームページにも「当時は、このような天守閣(高さ48.5メートル)ではなく、カヤ葺きで小貝川の水を要塞としたものであろうと思われます。」と明記されており、そうしたら史実から解き放たれたこの派手な天守閣は何なのでしょうか。
それが夜ライトアップされると、ド原色な感じが倍増され、怪しさ満点の風景になります。
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