横川駅2015年08月27日 07:55

通勤途中、宮脇俊三の「駅は見ている」を読んでいます。
いまから約20年前のJRになりたての頃の、全国の有名駅をレポートする旅行記です。

書かれたのは1992〜3年ですので、まだ碓氷峠の麓、信越本線の横川駅もEF63の後押しがある時代。いわゆる「ヨコカルフィーバー」もまだ来ていない時期です。幹線の重要な駅として、多くの現業職員が働いていた時期です。

自分は大学に入るまではあまり遠出しなかったこと(関東を出たのは家族旅行と部活くらい。親戚付き合いも東京埼玉と茨城栃木に固まっていた。)、反動で大学に入ってからの乗り鉄での詰め込み過ぎが祟り、横川駅が賑わっていた実感を覚える前に、横川〜軽井沢は廃止。横川駅は、就職してすぐじっくり見に行った、碓氷峠区間が廃止されてからの姿しか記憶がありません。
大学に入った1993年に、大学鉄研の発表で横川駅取材の機会があったものの、行かなかったのが今更ながら悔やまれます。

碓氷峠区間廃止から間もなく20年、いまあの辺はどうなっているのでしょうか。

いまのブログの流れで碓氷峠の話が出るのも唐突過ぎる気がしますが、そのへんはよこくというか今流行りのティザーなんたらとかでご容赦ください。