我が家の205系2015年11月04日 06:05

今月は、週の中旬から下旬にかけて、鉄道模型を運転する機会が続きます。
祝日で時間のあるうちに、各々のテーマに合わせた車両選定を行いました。
鉄道模型車両セットの棚卸し
当日走らせたいものを無思慮に並べたら、写真左のように車両ケース20個×3くらいになってしまいました。そんなに走らせられないですし、まず持っていけません。(写真左)
そこで、各々の運転会で他の仲間が持って来そうな車両やお客様が興味ありそうな車両を想定し、車両を詰め替えたり厳選したりを実施。1回の運転会あたり12ケースに頑張って納めました。(写真右)
特に公開の運転展示では、出せる車両に限りがありますので、もっともっと絞りたいところです。

そんな中、模型仲間でちょっと話題になっている205系も、ストックを漁っていたら出てきました。
見事に模型店で塚を築いてしまった、2003年の珍アイテムである埼京線KATOトレインが10両+サハ204の帯色と台車が変わったゲテモノ1両です。
実は、205系で京浜東北線とか武蔵野線とかやりたいと思い、いろいろ種車を買い集めていましたが、今ひとつやる気にならず多くを手放してしまいました。よってこの11両だけ。
205系KATOトレインは、運転会の最初の方で走らせたっきり、しばらく出す機会がなかったものです。

そんな中、サハ204の比較です。
写真上のスカイブルーのゲテモノは、103系電車に組み込んでキメるべく、山手線のサハ204の帯色と台車を変えたものです。台車は113系の廃車発生品を想定してDT21T、車番もグリーンマックスのステッカーを流用して「サハ104ー1001」なる架空の番号を再現しています。イメージ的には、東海道線の113系でグリーン車1両だけが新車になっている姿の通勤型バージョンを狙ったような気がします。
写真下の埼京線グリーンの車両は、KATOトレインセットについてきた試作車のサハ204ー902です。10年以上前の製品ということもあり、印刷技術の限界か一番目立つ車体ラッピングの印刷がちょっと滲んでいます。しかし、扉脇の締め切り表示も印刷で再現されており、試作車であることをアピール。

仲間内の運転会では、この辺を持っていくことにします。