鉄道コレクション東武3000系発売便乗企画〜TRN-50っぽい台車2015年11月12日 07:28

TRN-50っぽい台車
鉄道コレクションで東武3000/3050系の発売が発表されました。
ちょっと古い東武ファンには馴染みの深い、旧型電車の車体を載せ替えて作った更新車で、8000系のような近代的車体とは対照的に、まるで見本市のようにバリエーション豊かな旧型の台車とのアンバランスが魅力です。

旧型台車ということで、車輪と車輪の間を結ぶ弓形のイコライザーが付いた、「いかにも旧型」な台車(鉄道コレクションが出たおかげで、このあたりの台車もバリエーションが増えてきました)もいいものですが、特に後期に製造されたクハやサハでは、もう少し近代的なウィングバネの台車も多用されていました。
自分は東武3000系列というと、日光線にいた最終型の3070系が身近な存在で、モハとクハとで全然違う台車が面白く見えたものです。

そのウィングバネ台車ですが、見たまま国鉄TR47を履いた車両もいますし、それの変形を履いた車両もいます。
自分は以前にクロスポイントのキットを組んで3070系を作った時には、台車上面がH形鋼を使い直線的なTRN-50みたいなものを改造して付けました。
改造は写真の通り安易なもので、TR47の枕バネ下端を削り、台車梁部に極薄のプラ板を切り出して作った梁を上張りしただけです。
プラ板を切り出したあと、敢えて表面削りをせずバリを残したことで、H形鋼のフランジに見えるようにしました。

なお、東武3000系列の台車は、「私鉄の車両24 東武鉄道(保育社→ネコパブリッシング)」に詳しく載っています。

コメント

_ ようろうまにあ ― 2015年11月14日 19:02

あ、呼んだ?

3176F大好きっすwww

_ クロ ― 2015年11月17日 00:13

ようろうまにあさんコメントありがとうございます。

3176F、もう1度乗りたかったです。
3070の乗り味は好きでしたが、3176Fの台車は引退するまで知りませんでした。

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