タイマー式スイッチ2015年11月06日 23:02

ミニミニレイアウトについて、バスは1周したら止まるように作りましたが、電車の方はパワーパックの電力を手動でゼロにしないと止まリません。車両を止めて休ませないと、車両を壊しそうです。
なんかいいのないかな?と秋葉原を徘徊していると、こんなのを発見。
15分単位でコンセントに流れる電気のオン/オフができるタイマースイッチです。

15分おきに通電のオン/オフが出来るスイッチが1日24時間分ついている、ものすごくローテクもといシンプルな製品ですが、逆にこう言う方が扱いやすいです。
お店の人に聞いたら、これ以上細く時間でオン/オフを設定するためには、もうプログラミング等が必要とのこと。

早速ミニミニレイアウトに接続して、15分おきにオンスラッシュオフできるか、試してみました。
結果はシンプルイズベスト。15分おきにカッチリオン/オフします。
試しに 50/60Hzスイッチを60Hz(西日本用)にしてみると、タイマーの動きが遅くなります。(より活発に電気が切り替わるのに合わせてタイマーが動くため)

電気が切れる時、どこでも構わず無愛想に電車が止まってしまいます(まあ当然です)が、とりあえず「人が付いていなくても電車が一定時間で走ったり止まったりしてモーター類を守る」そんな期待していた役は果たせそうです。

200円でお釣りが貰えるレイアウトベース(その2)2015年11月07日 15:25

去年「下館駅なか・駅前フェスティバル」の手伝いをする際に持参した、お手軽にストラクチャーを並べてサマになる、200円でお釣りが来るレイアウトベースを増備しました。

200円でお釣りが来るレイアウトベース
今回は、1枚だけ粘着シートつきのボードが手に入りましたので使用。寸法は1枚のボードから2枚取れるよう、長手方向寸法を少し短くしました。

今回は粘着性のあるボードを使いましたが、道路データを印刷して貼るだけなのに、作業性の良さは段違いに良かったです。
ぜひダイソーさんには継続した生産をお願いしたいです。
今回は、寸づまりの2枚を作りました。

もう少しボードを量産したいと思い、近くのダイソーに仕入れ。
今回は、同じく100均で買えるフェルトを使用して、草原っぽいのも作ってみました。
道路よりも高いところにあるのが少しリアルではありませんが、お気楽工作の割に雰囲気は出ています。

公開は再来週ですが、持っていくものについて直前でバタバタしたくないので、シーナリー関係で持参するものは、もう荷造りをしてしまいました。ベース板も建物も、いつもの大根の箱1つに収まってしまいました。


EF81 80のナンバー入れ2015年11月08日 19:30

1年半前にジャンクで買ったEF81 81号機ですが、お召し機に仕上げようとストックしていた途中で、そのものズバリの完成品が出てしまい、失意のうちにストックを続けていましたが、茨城熱が再燃した今のタイミングで完成させることにしました。
EF81 80
ナンバーは今なお籍が残るEF81 80号機をチョイス。お召し機EF81 81の1番違いです。
1973年に北陸線用に配置されてから1970年代末に常磐線の内郷区に転属、以降装いを変えつつ上野口で活躍を続けています。

旧ナンバーのEF81 81をヤスリで削り取り。前面は削り取ったパーツのままで行けましたが、側面のナンバーは0.7mm厚のプラ板を切り出して使用しました。

そのあと、レボリューションファクトリーのナンバーインレタから数字を拾ってクリアーデカールに一旦転写。デカールごと車体に再転写する方法としました。EF80の時と同じ技法です。

ナンバープレートにローズピンクを筆塗りし、乾燥したら寸法を合わせて切ったデカールを転写します。そのまま乾燥。
あとで気がついたのですが、ナンバープレートはデカール転写前に車体に取り付けて接着し、最後に数字の入ったクリアーデカールを転写する方がうまく納まりそうです。

ナンバーを取り付けたら、ごく少量の接着剤で接着、乾燥させます。

EF81 80が完成しました2015年11月09日 20:31

2年ほど前にジャンク品を買って整備していたEF81 80が完成しました。
最初はお召し列車牽引機になった81号機を再現するつもりでしたが、後から完成品が出てしまいボツ。代わりに1番違いでいまなお現役の80号機の、国鉄時代に仕上げました。
その割には常磐型列車無線が無かったりATS-Pが付いていたり、そもそもEF80では真鍮線を曲げて付けた前面の手すりが無加工だったり、いろんな所の再現を端折ってしまいました。
これらに拘れば資料調べから始まり、工作そのものが頓挫してしまうと思い、今回はオミットしましたが、加齢とともに趣味にかける情熱や熱量そのものが低下しているのかもしれません。

ナンバーが入った機関車を分解。碍子や屋上配管、室内に色を入れました。
特に運転台周りの白緑色は効果的。調色しないで使えるエナメル系塗料ですのて、帰宅後のちょっとした時間にサッと塗装できそうです。

日立のメーカープレートも金属製の部品を取り付けました。

完成品のEF81 81号機と並べてみます。色は同じローズピンクですが、お召し機として綺麗に整備された81号機に対し、ローズピンクも色褪せた80号機の日常的な感じがいいです。

C12 66が完成しました2015年11月10日 20:31

この夏、満を持してKATOのC12を購入、ディテールの細かさと走りの良さに(;´Д`)…ハァハァしていましたが、1点不満なことがありました。交換式のナンバープレートの中に真岡鉄道で現役の66号機が無かったことです。
分売パーツが手に入りましたので、早速取り付けて仕上げました。
C12 66

実車の66号機は日立製、しかし模型はナンバープレートの下に(川崎車両)の銘板が印刷されていますので、まずこれを消去。
いつもの通りエナメル系溶剤でこすり落としますが、擦り跡がツヤツヤになってしまいました。

擦り痕が目立つので、水槽全体をマスキングして艶消し黒を塗装します。合わせて製造銘板下の換算重量表示もマスキングします。
日曜夜で面倒くさかったので、エアブラシではなく缶スプレーで塗装しましたが、まあまずまずの雰囲気になりました。

最後はナンバープレートの取り付け。レボリューションファクトリー#4505のC12東北用を使用しました。
ナンバーが東北編に収録されているのは、66号機はその生涯の多くを長野県の上諏訪周辺の入換機として過ごしたものの(電化されてからもう使用されており、EF64や115系165系との競演もあったのでしょう)、廃車後へ福島県の国鉄川俣線を記念するモニュメントとして福島県内に保存されていた縁でしょうか。

今年を代表する機関車が完成しました。

●C12 66(2015.7〜2015.11) 制作記事目次