対向式ホームの工作04-スロープの工作2015年12月13日 21:37

40年近く鉄道模型ユーザーに愛されてきた、トミーの対向式ホームに、自作スロープをつけてバリアフリー化する工作の続きです。

まずはスロープが付く基礎から。たわみにくい1.2ミリ厚のプラ板を、ホーム切り欠きに合わせて切り出します。

通路は幅1センチ(実物換算1.5m・下)でプラ板切り出したら幅が狭い感じがして、幅1.2センチ(実物換算1.8m・上)で作り直します。たった2ミリでもだいぶ違って見える気がします。 
ちなみに公共交通移動円滑化基準に拠れば、駅構内の車いすが通る幅は140cm以上とされており、幅1.5mでも同基準を満たしています。
なお、実際には他の法規や基準や構造計算、基準がないところも経済的に作るための内規やルールがあるため、今作っているものは指摘厨諸氏が指摘したら、その拠り所が簡単に崩壊するような代物です。

ここまで工作。接着剤をしっかり乾燥させます。