対向式ホームの工作05-続・スロープの工作2015年12月14日 07:23

古くからのベストセラー、トミーの対向式ホームに車いす用スロープをつける記事の続きです。

基礎に使った1.2ミリ厚のプラ板を2枚重ねて、スロープの脚を作ります。合わせて、脚の上部2個をプラ板でつないで接着し、削っての整形をしやすくすると共にスロープ本体と広い面で接着するようにします。

その後、基礎に橋台(スロープの起点部)を取り付けます。
今回は1.2ミリ厚のプラ板を三角形断面に削り出して接着し、もう一度削り出して整形しましたが、紙粘土等で作ってもいいかもしれません。
この時、橋台部分の長さだけスロープ板の起点部を短く切っておくと、スロープの勾配が均一になり見栄えがします。

ここまで出来たら次は手すり。プラストラクトの1/100手すりを使用します。手すりの高さが1センチ(実物換算で1.5m)と厳密には少し大きい(道路の場合、歩行者の転落防止には1.1mの高さに柵を設けることになっています)です。
しかし、安定して供給されており破損しても交換が効くメリットを重視して、折本駅モジュールの時から引き続き採用。

今回はスロープ中間部の踊り場に設置する短い柵が必要なことから、一部の端部には1mmプラ角棒を接着して縦材にします。